仏座とは? わかりやすく解説

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ぶつ‐ざ【仏座】

読み方:ぶつざ

仏像安置する台座蓮台(れんだい)。


仏座

読み方:ホトケノザ(hotokenoza)

シソ科の一~二年草

学名 Lamium amplexicaule


仏座

読み方:ホトケノザ(hotokenoza)

田平子別称


仏座

読み方:ホトケノザ(hotokenoza)

コオニタビラコ別称
キク科越年草

学名 Lapsana apogonoides


仏座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/10 20:34 UTC 版)

台座」の記事における「仏座」の解説

仏像広義仏像、すなわち、神仏聖者偉人などの立体像描かれた像)の台座には、仏などを荘厳するための様々な形式がある。 蓮華座れんげざ蓮座(れんざ)ともいう。蓮華〈はす〉の花)をかたどったもの。如来菩薩が最も多く用いる。その他では愛染明王などの明王一部除いて蓮華座乗る例は少ない。上等なものには、下部が付く。 須弥座しゅみざ須弥山かたどった形。如来用いられる雲座(うんざ) 装飾化したかたち。飛天像や阿弥陀如来見られる宣字座(せんじざ) 箱型台座。形が「宣」の字に似ていることから。如来用いられる裳懸座(もかけざ) 坐像裳裾台座にかかり、垂れ下がっているかたち。法隆寺金堂釈迦三尊像台座が有名。蓮華座に裳を垂らす例は少ないが、岩手中尊寺一字金輪坐像見られる。■右列に関連画像あり。 楊座(とうざ) 裳懸座変型丸椅子のようなかたち。中宮寺弥勒菩薩像が有名。 岩座(いわざ) 岩をかたどったもの。十二神将などの天部明王像に一般的に用いられる四天王毘沙門天像は、岩座の上邪鬼踏み下ろしているのが通例瑟々座しつしつざ岩座一種角材井桁状に組んだような形状不動明王像のみに使用荷葉座かしょうざ蓮の葉かたどったもの。吉祥天像等、天部中でも特に位の高いものに用いられる禽獣座きんじゅうざ) 鳥獣座(ちょうじゅうざ)ともいう。普賢延命菩薩文殊菩薩大威徳明王孔雀明王などは、それぞれ白象獅子・牛・孔雀乗り物としているため、坐す形をとった時は、これら聖なる禽獣鳥獣そのものか、それをメインモチーフとしてもっと複雑にデザインされた仏座に腰を下ろしており、これらを総じて禽獣座」という。また、右列の画像示したように、多層構造になった仏座の基部として禽獣座据えられる場合も多い。

※この「仏座」の解説は、「台座」の解説の一部です。
「仏座」を含む「台座」の記事については、「台座」の概要を参照ください。

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