亜種等とは? わかりやすく解説

亜種等

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/29 09:48 UTC 版)

ヒマラヤタマアジサイ」の記事における「亜種等」の解説

ストリゴサ 亜種 H. aspera subsp. strigosa (Rehder) McClintock。中国分布するヒマラヤタマアジサイに似るが、細長く、短い毛が生える。中国語では「繍球」という。 サーゲンティアナ 亜種 H. aspera subsp. sargentiana (Rehder) McClintock。中国ネパール分布装飾花は白からピンク色両性花数多く薄紫色。中国語で「紫彩繍球」。 ウィロサ かつては独立H. villosa Rehder とされていたが、近年では亜種アスペラ H. aspera subsp. aspera(オートニム)にウィロサグループとして含められる中国ネパール分布する。花はタマアジサイに似るが、装飾花小型である。 タイワンゴトウヅル かつては独立H. kawakamii Hayata とされてきたが、近年では H. aspera含められる台湾分布。花はタマアジサイに似る。装飾花白く小型だが、両性花の塊は大きい。中国語では「繍球」。 ストリゴサ サーゲンティアナ ウィロサ

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亜種等

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/21 01:45 UTC 版)

ヤマアジサイ」の記事における「亜種等」の解説

ヤマアジサイ分布域広くいくつかの亜種がある。なお、ヤマアジサイ種として認めない場合、これらはアジサイ Hydrangea macrophylla亜種となる。 アマギアマチャ 亜種 H. serrata subsp. angustata (Franch. & Savatier) Kitam.。富士山天城山周辺静岡市梅ヶ島箱根自生する。花はすべて白くヤマアジサイより細い。生の甘苦い。 エゾアジサイ 亜種 H. serrata subsp. yezoensis (Koidz.) Kitam.。ただし分子系統によると、ヤマアジサイよりアジサイ Hydrangea macrophylla近縁である。東北地方北陸地方北海道、および朝鮮南部分布する。高さ1–1.5メートルで、北海道のものは本州のものより大きい花序直径1017センチ、普通青色青紫色だが白・ピンク・ほとんど赤色のものもある。ヤマアジサイよりも大きく1017センチ)、ふちの鋸刃も鋭い。花期5月中旬から6月中旬である。 シチダンカ 栽培品種 H. serrata cv. ‘prolifera’。星型重なっている。卵形で、エゾアジサイに近い。 シチダンカは江戸時代から知られシーボルトが『フローラ・ヤポニカ』で報告していたが、文献に伝わるのみで発見例はなく絶滅した「幻のアジサイ」とされていた。1959年六甲山でシチダンカと考えられる品種発見され、その品種H. serrata cv. ‘prolifera’ とされ、現在では「七段花」の名称で栽培商品化なされている。ただし、その後1993年滋賀県花型がシチダンカにより近い新品種が発見され、その品種は「東雲しののめ)」と称して栽培商品化なされている。 ベニガク 変種 H. serrata f. rosalba (Van Houtte) Ohwi。南日本山地みられる江戸時代から栽培されている品種である。装飾花白色だが日光に当たると赤み帯びる。厚く楕円形で、秋に紅葉するエゾアジサイ シチダンカ

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