亜種魔法少女
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/02 15:21 UTC 版)
「魔法少女・オブ・ジ・エンド」の記事における「亜種魔法少女」の解説
通称「オルタナティブ・マジカル」。 遥か上空から開いた時空間通路(ワームホール)から、突如として出現した不思議な力を使う謎の少女たち。それぞれが個性的な魔法を使い、必ず「まじかるー」と発言する(言い方はそれぞれの亜種魔法少女によって異なる)。また、亜種魔法少女の名前の後につくMは、基本的に「マジカル」と読む。様々な手段で多くの人間を虐殺するが、その目的は不明。倫太郎の尋問により、20年後の未来から来たこと、その創生に未来のつくねの体が関わっていることが明かされた。 その正体は魔法少女の血で生成され、破壊と殺戮を目的として作られた未来兵器。「魔法少女が出現しない世界」では、美羽と殿ヶ谷によって、新たに作られた亜種魔法少女たちは貴衣たちの仲間として動き、知能と意思疏通能力を与えられた。しかし味覚や満腹中枢などは持ち合わせておらず、何も食べなくても生きられるらしい。 亜種魔法少女たちの外見のデザインは、姫路がつくねから奪った箱に入っていた絵やぬいぐるみが元になっている。 魔法はそれぞれが手に持つステッキにより行われており、そのほとんどが直接的・間接的に致命傷を与える能力を持つ(例外としてパラサイト・Mなどがいる)。ステッキを所持している間はどれだけダメージを負っても再生してしまうが、ステッキを壊されると粉々になって消滅する。 最終章では満身創痍の姫路を連れて未来へ戻ったパペットマスターが時空間通路(ワームホール)を閉じていくことで、一部の亜種魔法少女達は過去の時代へ送られず、20年後の世界で次々と人間達を虐殺していく。しかし黒呂木零が創生した零世界では、魔法少女と共に亜種魔法少女の存在も消滅してしまったが、現代のつくねの魔法によって再創生された世界で復活を果たし、魔法は使えなくなってしまったが、一人の人間として生きている。
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