主砲、そのほかの武装
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「ファー・ディ・ブルーノ (モニター)」の記事における「主砲、そのほかの武装」の解説
本級の主砲として前述の「フランチェスコ・カラッチェロ級」のための「アームストロング 1914年型 38.1cm(40口径)砲」の連装式主砲塔がそのまま流用された。その性能は重量884kgの主砲弾を最大仰角20度で射距離19,800mまで届かせられる性能であった。発射速度は1分間に1.5〜2発、仰角は仰角20度・俯角5度であった。動力は蒸気機関による水圧ポンプ駆動であり補助に人力を必要とした。旋回角度は艦首方向を0度として左右162度の旋回角が可能であった。 他に自衛用に「アームストロング 1917年型 7.62cm(40口径)速射砲」を採用した。その性能は重量884kgの主砲弾を最大仰角20度で射距離19,800mまで届かせられる性能であった。これを単装砲架で4基を搭載した。砲架の仰角は仰角60度・俯角10度であった。動力は人力を必要とした。旋回角度は360度の旋回角度が可能であったが実際は上部構造物に射界を制限された。発射速度は1分間に15発であった。 他に対空火器としてヴィッカーズ 4cm機関砲4基を甲板上に搭載した。
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主砲、そのほかの武装
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「ロード・クライヴ級モニター」の記事における「主砲、そのほかの武装」の解説
本級の主砲として老朽化して退役した「マジェスティック級」の「Mark VIII 30.5cm(35口径)砲」の連装式主砲塔がそのまま流用された。その性能は重量385kgの主砲弾を最大仰角30度で射距離20,900mまで届かせられ、舷側装甲は射程9,140mで21.6cmの装甲を貫通する事ができる性能であった。発射速度は2分間に1発、仰角はモニター艦に搭載するに当たって改造され仰角は元の13.5度から仰角30度・俯角0度となった。動力は蒸気機関による水圧ポンプ駆動であり補助に人力を必要とした。旋回角度は艦首方向を0度として左右150度の旋回角が可能であった。 後に「ロード・クライブ」、「ジェネラル・ウルフ」、「サー・トーマス」の3隻のみに大型軽巡洋艦「フューリアス」より下ろした「Mark I 45.7cm(40口径)砲」を搭載した。竣工時からあった30.5cm連装砲塔は下ろさず、新たに後部甲板上に新たに単装砲架を新設計して右舷側に向けて搭載した。小型の船体のために砲塔形式には出来ず、砲身の装填機構を装甲板で覆い、大まかな狙いは船体ごと旋回させて行い、細かい微調整は砲門の隙間の範囲内で砲身の上下・旋回を行う形式とした。このため、仰角45度・俯角10度となり、旋回は右舷方向を0度として前後20度で旋回できた。性能は1,506kgの砲弾を仰角45度で最大射程30,270mまで届かせる事ができ、射程13,720mで舷側装甲457mmを貫通する事ができる性能であった。発射間隔は約3分間に1発であった。「フューリアス」の艦首主砲は「ジェネラル・ウルフ」へ、艦尾主砲は「プリンス・ユージーン」、そして予備砲身は「ロード・クライブ」に据え付けられた。
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主砲、そのほかの武装
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「エレバス級モニター」の記事における「主砲、そのほかの武装」の解説
本級の主砲として「クイーン・エリザベス級」や「リヴェンジ級」にも採用された「Mark I 38.1cm(42口径)砲」の連装式主砲塔がそのまま流用された。その性能は重量871kgの主砲弾を最大仰角30度で射距離26,520mまで届かせる事ができる性能で、射程13,600m台で舷側装甲305mmを抜く能力があったと記録に残っている。俯仰能力は仰角30度・俯角5度で発射速度は毎分2発である。動力は蒸気機関による水圧ポンプ駆動であり補助に人力を必要とした。旋回角度は艦首方向を0度として左右150度の旋回角が可能であった。 後に本級のうち「エレバス」の主砲身はイギリス海軍最後の超弩級戦艦「ヴァンガード」の主砲の砲身に流用された。
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