主砲、その他の武装
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/11/20 07:14 UTC 版)
「ドヴィエナザット・アポストロフ (海防戦艦)」の記事における「主砲、その他の武装」の解説
本艦の主砲には前級に引き続き「1877年型 30.5cm(30口径)砲」を採用した。その性能は331.7kgの砲弾を仰角15度で9,150mの射程を得られた。この砲を露砲塔に収めた。俯仰能力は仰角15度・俯角5度である。旋回角度は首尾線方向を0度として左右100度の旋回角度を持っていた。砲の動力は主に蒸気機関により俯仰・旋回・装填が行われ、補助に人力を必要とした。発射速度が4分に1発であったのは、この時代の砲塔は砲弾の装填機構が船体に固定されていたため砲が旋回していた場合は首尾線方向に戻さないと再装填ができなかったためである。 副砲には前級に引き続き「1877年型 15.2cm(35口径)砲」を採用した。その性能は41.5kgの砲弾を仰角12度で7,470mの射程を得られた。俯仰能力は仰角12度・俯角8度である。旋回角度は開放状態であれば180度の旋回角度を持っていたがケースメイト配置のために実際は旋回角に制限があった。砲の動力は主に人力を必要とし、発射速度は1分に1発であった。
※この「主砲、その他の武装」の解説は、「ドヴィエナザット・アポストロフ (海防戦艦)」の解説の一部です。
「主砲、その他の武装」を含む「ドヴィエナザット・アポストロフ (海防戦艦)」の記事については、「ドヴィエナザット・アポストロフ (海防戦艦)」の概要を参照ください。
主砲、その他の武装
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/14 05:19 UTC 版)
「ロスティスラブ (戦艦)」の記事における「主砲、その他の武装」の解説
本艦の主砲には「1891年型 25.4cm(45口径)砲」を採用した。その性能は225.2kgの砲弾を仰角35度で16,836mの射程を得られた。俯仰能力は仰角35度・俯角5度である。旋回角度は首尾線方向を0度として左右135+度の旋回角度を持っていた。発射速度は毎分1発であった。 副砲には前級に引き続き「1892年型 15.2cm(45口径)砲」を採用した。その性能は41.4kgの砲弾を仰角20度で11,520mという射程を得られた。俯仰能力は仰角20度・俯角6度である。旋回角度は開放状態であれば135度の旋回角度を持っていたが上部構造物のために実際は旋回角に制限があった。砲の動力は主に蒸気機関と補助に人力を必要とし、発射速度は1発あたり1分を必要とした。
※この「主砲、その他の武装」の解説は、「ロスティスラブ (戦艦)」の解説の一部です。
「主砲、その他の武装」を含む「ロスティスラブ (戦艦)」の記事については、「ロスティスラブ (戦艦)」の概要を参照ください。
- 主砲、その他の武装のページへのリンク