主砲、その他の備砲
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「ブーゲンヴィル級通報艦」の記事における「主砲、その他の備砲」の解説
左舷から見た本級 右舷から見た本級 前級までは砲艦と変わらない10cm砲を搭載していたが、本級では軽巡洋艦にも劣らない13.8cm砲を採用しており他国の同種艦を火力で圧倒しており、実際の戦闘でも役立っている。 本級の主砲は前述の通り、新設計の1927年型 13.8cm(40口径)速射砲である。その性能は重量40.6kgの砲弾を最大仰角28度で16,600mまで届かせることが出来、旋回角度は船体首尾線方向を0度として左右150度の広い旋回角度を持っていた。俯仰能力は仰角28度、俯角5度で自由装填式である。発射速度は8~10発である。 その他に対空装備としてオチキス社製の1933年型 37 mm(50口径)機関砲を単装砲架で前部艦橋の左右に1基ずつ、後檣の左右に1基ずつの片舷2基の計4基を配置し、さらに近接防空火器として同じくオチキス1929年型13.2 mm(50口径)機銃を単装砲架で6基装備した。更に、港湾閉鎖や航路封鎖用に機雷50発を搭載した。
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主砲、その他の備砲
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「ファン・キンスベルゲン (スループ)」の記事における「主砲、その他の備砲」の解説
本艦の前艦までは軽巡洋艦と変わらない15cm砲を搭載していたが、本艦は駆逐艦と同じ口径の「Mark 6 12cm(50口径)速射砲」を採用しており速射性能を重視しており、実際の戦闘でも役立っている。その性能は重量24kgの砲弾を最大仰角30度で19,500mまで届かせることが出来、旋回角度は船体首尾線方向を0度として左右120度の旋回角度を持っていた。俯仰能力は仰角30度、俯角5度で自由装填式である。発射速度は10発である。 その他に対空装備としてボフォース社製の「1936年型 4cm(56口径)機関砲」を連装砲架で2基、さらに近接防空火器として同じく12.7mm機銃を単装砲架で4基装備した。他に儀礼用に7.5cm速射砲を片舷1基ずつの計2基を搭載した。
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主砲、その他の備砲
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「コルベール (防空巡洋艦)」の記事における「主砲、その他の備砲」の解説
本艦の主砲は前型に引き続き「Model 1948 12.7cm(54口径)両用砲」を採用した。その性能は2.96kgの砲弾を仰角45度で22,000m、仰角85度で9,000mの高さまで届かせることが出来た。この砲を新設計の連装砲塔に収めた。俯仰能力は仰角85度・俯角10度である。旋回角度は左右150度の旋回角度を持っていた。主砲身の俯仰・砲塔の旋回・砲弾の揚弾・装填は主に電力で行われ、補助に人力を必要とした。発射速度は毎分18発である。 他に主砲の補助として「Model 1951 5.7cm(60口径)機関砲」を採用した。その性能は31.75kgの砲弾を仰角45度で13,000m、仰角90度で5,500mの高さまで届かせることが出来た。この砲を新設計の連装砲塔に収めた。俯仰能力は仰角94度・俯角10度である。旋回角度は360度の旋回角度を持っていたが、実際は上部構造物に射界を制限された。 主砲身の俯仰・砲塔の旋回・砲弾の揚弾・装填は主に電力で行われ、補助に人力を必要とした。発射速度は毎分120発である。
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主砲、その他の備砲
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「ド・グラース (防空巡洋艦)」の記事における「主砲、その他の備砲」の解説
本艦の主砲は新設計の「Model 1948 12.7cm(54口径)両用砲」を採用した。その性能は2.96kgの砲弾を仰角45度で22,000m、仰角85度で9,000mの高さまで届かせることが出来た。この砲を新設計の連装砲塔に収めた。俯仰能力は仰角85度・俯角10度である。旋回角度は左右150度の旋回角度を持っていた。主砲身の俯仰・砲塔の旋回・砲弾の揚弾・装填は主に電力で行われ、補助に人力を必要とした。発射速度は毎分18発である。他に主砲の補助として「Model 1951 5.7cm(60口径)機関砲」を採用した。その性能は31.75kgの砲弾を仰角45度で13,000m、仰角90度で5,500mの高さまで届かせることが出来た。この砲を新設計の連装砲塔に収めた。俯仰能力は仰角94度・俯角10度である。旋回角度は360度の旋回角度を持っていたが、実際は上部構造物に射界を制限された。主砲身の俯仰・砲塔の旋回・砲弾の揚弾・装填は主に電力で行われ、補助に人力を必要とした。発射速度は毎分120発である。
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