主砲、その他の備砲と雷装
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/19 07:21 UTC 版)
「ベオグラード級駆逐艦」の記事における「主砲、その他の備砲と雷装」の解説
主砲は前述の通りのシュコダ社製、新設計の「Skoda1939 12cm(46口径)砲」を採用した。この砲は自由装填方式を採用しており、どの角度からでも装填が出来た。俯仰角は最大仰角35度から俯角10度までの間で、重量24kgの徹甲弾を仰角35度で最大射程16,500mまで飛ばせた。旋回角度は艦首方向を零度として左右共に150度に旋回でき、動力は人力である。毎分10発を発射できる速射砲である。 他に対空用として「ボフォース 40mm(56口径)機関砲」を連装砲架で2基装備している。他には12,7mm機銃を単装砲架で2基装備した。他に、主砲では対抗不能な相手用に55cm三連装魚雷発射管を船体中央部に直列で2基配置された。
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