中学生男子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/14 05:52 UTC 版)
全員が雪ノ下中学生徒。小説版オリジナルの猪山毅以外は連載開始時2年生で、作中で3年に進級(猪山毅のみ1学年下)。衛以外の名前はアニメ化決定後に発表されており、原作では出てこない。 楠田 悦(くすだ えつ) 声 - 浅沼晋太郎 小学生のようなルックスとスケベな性格を併せ持つ、悪ガキ風情の男子。弟が2人いる。左利き。 いつもケンカばかりしてしまう慧のことが好きになる。勉強・運動・音楽などの分野でも、何一つ良い所がないと酷評される。しかし、家庭科の成績は本人曰く「4」。また、思いやりのある性格で、後に慧も長所として認める。 財津 衛(ざいつ まもる) 声 - 入野自由 真面目な性格の美少年。将来は救急隊員になる夢を持つ。美術部所属。 あゆみに好意を寄せられるが、本人は幼馴染の山本岬に好意を寄せる。その上、あゆみが兄・操を蹴り倒すところ目撃し、彼女を恐れるようになる。空腹になると、普段と違って癇癪を起こしやすくなる。後日談では岬をネタに良からぬ妄想で盛り上がる楠田と曽我部に本気で怒りを示すなど、フラれてからも彼女が大切な存在である事に変わりはない。 あゆみ同様、作者の読切『秋色妄想日和』に、プロトタイプとも言える朝田というキャラクターが存在する。 曽我部 弘之(そがべ ひろゆき) 声 - 櫻井孝宏 眼鏡をかけた長身長髪の少年。妄想癖があり、勘違いをよく起こす。 同じクラスの名央に優しくされ、彼女に想いを寄せる。成績は低い。自分に絶対的な自信を持つが、連城由紀人の登場によって失う。楠田に「いい雰囲気だった」と言われるようなチャンスも、自ら逃してしまうほど鈍感な面もある。 寺井 春人(てらい はると) 声 - 岡本信彦 りかの彼氏。眼鏡をかけた冴えない男子。テニス部所属。 テニスの実力はいまひとつだが、りかと密かに付き合う。彼女を一倍想っており、部活も自分なりに一生懸命努力する。 りかとのちぐはぐした関係に悩むが、結果的にファーストキスを交わし、報われる。 猪山 毅(いのやま たけし) 小説版オリジナルキャラクター。本郷ゆかりの幼馴染で、実家は銭湯を経営。子供受けがよく、誰にでも積極的に絡める明るい性格。少々エロい。ゆかりのことは女性として受け止めておらず、先輩の江ノ本慧に憧れを抱く。
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