ロイヤリティフリーとは? わかりやすく解説

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ロイヤリティー‐フリー【royalty free】

読み方:ろいやりてぃーふりー

《「ロイヤルティーフリー」とも》特許権著作権など使用料を必要としないこと。「—の写真利用する


ロイヤリティフリー

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ロイヤリティフリー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/04 23:54 UTC 版)

ロイヤリティフリーroyalty-free)とは、事前に取り決められた使用許諾範囲内であれば、知的所有権に関する追加の使用料(ロイヤルティー)の発生が免除されている著作物や技術のこと。

従来写真等に対して使われる用語であったが、最近はオープンソースソフトウェアや、オープン標準として定められた標準技術の利用に際する用語としても使われる。

画像・写真の場合

従来は主にストック写真に対して使われてきたが、最近では写真だけでなく、イラストや動画などの素材集でも同ライセンスを適用したものが普及してきている。ただし、ロイヤリティフリー作品を自由に使ってよいのは購入した事業者(会社または個人)本体の業務としてだけで、画像データを他人に貸したり売却・譲渡はできない。

一度画像データを購入してしまえば、そのあとは何度でも使用可能であるというのが一般的に理解されているところであるが、厳密には広告用途での使用に限られているものや、利用者数に制限があるものが多くフリーという言葉から連想される『なんでもあり』というものではない。厳密に規定された業界標準的なルールの整備はこれからの課題であるが、利用者には商品に添付される利用許諾書に書かれている制約事項を確認することが求められる。

関連項目


ロイヤリティフリー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 01:54 UTC 版)

ストック写真」の記事における「ロイヤリティフリー」の解説

ここでいうフリー」とは、ロイヤリティフリーという意味であって、「無料ということではない。 一回使用料支払いで、複数目的複数回の利用が可能(制限あり)。 購入者がその画像利用開始できる時期制限がない。 独占利用契約できない撮影した写真家は、その画像何度でも売ることができる)。 一般に利用できる回数制限される例えば、50部の冊子利用する契約を結ぶ場合冊子毎に1セントから3セント支払計算になる。部数の多い雑誌などではロイヤリティフリーなストック写真使えず後述権利管理されストック写真を使うか、写真家雇って新たに撮影することになる。

※この「ロイヤリティフリー」の解説は、「ストック写真」の解説の一部です。
「ロイヤリティフリー」を含む「ストック写真」の記事については、「ストック写真」の概要を参照ください。

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