ラストラブ
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ラストラブ | |
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監督 | 藤田明二 |
脚本 | 龍樹 |
原作 | Yoshi 『LAST LOVE』 |
出演者 | 田村正和 伊東美咲 |
音楽 | 大島ミチル |
主題歌 | 絢香「Jewelry day」 |
撮影 | 川田正幸 |
編集 | 山本正明 |
製作会社 | ビーワイルド、テレビ朝日、松竹、ジェネオン・エンタテインメント 読売広告社、共同テレビジョン、衛星劇場、TSUTAYAグループ 朝日放送、メ〜テレ、スタイルジャム、トゥモロゥー |
配給 | 松竹 |
公開 | 2007年6月16日 |
上映時間 | 110分 |
製作国 | ![]() |
言語 | 日本語 |
『ラストラブ』は、2007年の日本映画。原作はYoshiの『LAST LOVE』。藤田明二監督作。ニューヨークを舞台にした作品である。
田村正和の14年ぶりの映画出演作として、話題となった。また、本作が最後の映画出演となった。共演は伊東美咲。
あらすじ
阿川明は、ニューヨークでサックスプレイヤーとして活躍していたが、妻の急死を機にジャズ界を引退し、日本へ帰国。以後、娘・佐和と共にひっそりと暮らしていた。ある朝、明は清掃局の職員の女性・結にゴミの出し方をキツく注意されてしまうが、これが2人の出会いのきっかけとなる。その日、それぞれ急遽ニューヨークに向かうことになった2人は飛行機で偶然再会。言葉を交わすうちに2人は次第に惹かれ合い、帰国後は佐和も結を慕い始め、3人は幸せな日々を過ごした。だが、ある日、体調を崩した明は、医者に余命3ヶ月と告げられてしまう。
キャスト
- 阿川明:田村正和
- 上原結:伊東美咲
- 阿川佐和:森迫永依
- 朝倉大吾:片岡鶴太郎
- 李玲:ユンソナ
- 坂原大樹:細川茂樹
- 河島徹:阿部進之介
- 課長:山崎一
- 阿川友美:高島礼子
- 安田知世未
- 宮崎彩子
- 小林令門
- 飯田基祐
スタッフ
- 監督:藤田明二
- プロデューサー:中山和記
- 撮影:川田正幸
- 照明:渡邊孝一
- 美術:山本修身
- 音楽:大島ミチル
- 編集:山本正明
- 映像:植木康弘
- 録音:竹中泰
- 助監督:北川学
- サックス指導:稲垣次郎
- 制作プロダクション:共同テレビジョン
- 配給:松竹
- 製作:ビーワイルド、テレビ朝日、松竹、ジェネオン・ユニバーサル・エンターテインメントジャパン、読売広告社、共同テレビジョン、衛星劇場、TSUTAYAグループ、朝日放送、メ〜テレ、スタイルジャム、トゥモロゥー
主題歌
- Jewelry day(絢香)(2007年7月4日発売)
余談
- 田村正和は、サックスプレイヤーの役に際し、ジャズ界の第一人者・稲垣次郎指導の下、7か月もの特訓に励み、撮影時にはその腕前は周囲をうならせるまでになっていた。仕事の都合上、稲垣立会いの下で行われた練習は8回のみだった。
評価
映画評論家の柳下毅一郎は「まあ凄かったね。何が凄いって、伊東美咲の演技がまともに見える。それくらいまわりの演技が酷い。田村正和なんか黄金時代の映画俳優じゃなかったのか? なんだこのセルジオ越後みたいな顔して一言セリフを言うたびに「ふふん」と鼻で笑うじいさんは!? 日本映画の最低水準を見た。気がする」「お笑いシーンがてんこ盛りの傑作コメディ」と評した[1]。さらに柳下、江戸木純らによる『映画秘宝』誌上での連載「日本映画縛り首」では、演技が酷評された上、「こんな脚本で金が集まることがまともじゃないと思うね」「安易に難病を記号として使ってるのが許せない」「(心電図モニタがピッ、ピッと鳴って死を表現する)演出がホントに昭和な感じだ(笑)」と書かれた[2]。更に、「日本映画縛り首」の企画であるHIHOはくさい映画賞では、最低作品賞、最低主演男優賞(田村正和)、最低助演女優賞(伊東美咲)にノミネートされ、最低主演男優賞を受賞した[3]。
『スポーツ報知』の蛇いちご賞では田村正和が男優賞を受賞した[4]。
第10回みうらじゅん賞が本作の田村正和に贈られている。
参考文献
- ^ “ラストラブ (2007)”. 映画評論家緊張日記 (2007年5月20日). 2013年1月10日閲覧。
- ^ 『バッド・ムービー・アミーゴスの日本映画最終戦争!<邦画バブル死闘編>2007-2008年版 (映画秘宝COLLECTION 38)』洋泉社、12-16頁。ISBN 978-4862483805。
- ^ 『バッド・ムービー・アミーゴスの日本映画最終戦争!<邦画バブル死闘編>2007-2008年版 (映画秘宝COLLECTION 38)』洋泉社、114-119頁。 ISBN 978-4862483805。
- ^ a b “最低映画を決定する第4回「文春きいちご賞」発表、今年はベストも。”. ナリナリドットコム (2008年2月22日). 2013年1月10日閲覧。
外部リンク
- 『ラストラブ』オフィシャルブログ - 松竹宣伝室による公式ブログ
- ラストラブ - allcinema
- ラストラブ - KINENOTE
ラスト ラブ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/24 20:59 UTC 版)
「ラスト ラブ」 | ||||
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杏里 の シングル | ||||
初出アルバム『MY FAVORITE SONGS 2』 | ||||
B面 | プライベートSold out -Remix- | |||
リリース | ||||
規格 | 8cmCD | |||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | フォーライフ・レコード | |||
作詞・作曲 | 杏里 | |||
チャート最高順位 | ||||
杏里 シングル 年表 | ||||
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『ラスト ラブ』(Last Love)は、杏里27枚目のシングル。1991年11月21日発売。発売元はフォーライフ・レコード。
解説
日本テレビ系土曜グランド劇場『結婚しないかもしれない症候群』の主題歌[2]。
本シングル発売からまもなく、ベスト・アルバム『MY FAVORITE SONGS 2』が発売になった。CDジャケットでの本人肖像は、本シングルジャケットのものと同じである。
収録曲
- ラスト ラブ
- NTV系テレビドラマ・土曜グランド劇場『結婚しないかもしれない症候群』主題歌
- ラスト ラブ -Original Karaoke-
- プライベートSold out -Remix-
- 作詞: 吉元由美 、作曲: ANRI 、編曲: 小倉泰治
関連作品
- MY FAVORITE SONGS 2
- ANRI Pure Best
出典
- ^ “ラストラブ|杏里”. ORICON. 2024年12月24日閲覧。
- ^ “ANRI pedia”. 杏里オフィシャルサイト. 2024年12月24日閲覧。
関連項目
ラスト・ラブ
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『ラスト・ラブ』(らすとらぶ)はNHKの「ドラマ新銀河」で1995年7月17日から8月11日まで放送されたテレビドラマ[1]。全16回。
概要
放送ライブラリーでは第1回が公開[2]。
出演者
スタッフ
- 脚本 - 中園ミホ[1][2]、小野沢美暁[1]
- 音楽 - 倉本裕基[1][2]
- 撮影 - 増井初明[2]
- 照明 - 青木義男[2]
- 美術 - 荒川淳彦[2]
- 技術 - 小菅武[2]
- 制作統括 - 秋山茂樹[1][2]
- 制作統括 - 菅野高至[2]
- 音響効果 - 藤村義孝[2]
- 演出 - 星田良子[1][2]
主題歌
脚注
外部リンク
NHK ドラマ新銀河 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
名古屋お金物語
(1995年6月12日 - 7月13日) |
ラスト・ラブ
(1995年7月17日 - 8月10日) |
母の出発
(1995年8月28日 - 9月21日) |
「ラスト ラブ」の例文・使い方・用例・文例
- 劇のラストシーンはとても感動的だった
- 印象的なコントラスト
- 私はプロのイラストデザイナーを目指す
- 彼が主にゲームのキャライラストを描きます
- 一緒にラストダンスを踊ります
- 社内ビジコン用のイラストを描かないといけない。
- 彼はクラスト形成のメカニズムを図を交えて説明した。
- クラストレートはどのように形成されるのですか。
- このレンズはシャープでコントラストの強い画像を生む。
- この楽器にはエラストマーの弦が使われている。
- 教授は彼らに鼻の甲介のイラストを示した。
- エラストマーはゴムのような物質で、いろいろな製品に使われる。
- これらのイラストは有糸分裂の進行を示している。
- これらのイラストはグワッシュ画法で描かれている。
- 損失の発生しているファンドトラストを解約した。
- 素敵なイラストをくれてありがとう!
- 彼女は漫画家ではなくイラストレーターです。
- 私たちはお題に沿ってイラストを描きます。
- 私の将来の夢はイラストレーターになることです。
- 私はイラストレーターになりたいです。
固有名詞の分類
映画作品 |
西部の始まる所 兜 KABUTO ラストラブ 12モンキーズ 紅いコーリャン |
日本の映画作品 |
馬鹿が戦車でやってくる 自由学校 ラストラブ 超星艦隊セイザーX 東京島 |
テレビドラマ主題歌 |
つ・よ・が・り 君の瞳の中から ラスト ラブ HELLO.SWEET 〜陽の当たる坂道〜 悲しみは雪のように |
フォーライフ・ミュージックエンタテインメントのシングル |
青空だけが空じゃない OUR SONG ラスト ラブ スウィート・ベイビー 季節はずれの恋 |
杏里の楽曲 |
Legend of Love 悲しみがとまらない 夏の月 SUMMER CANDLES ラスト ラブ |
ドラマ新銀河 |
今夜もごちそうさま ママだって夏休み ラスト・ラブ 企業病棟 たにんどんぶり |
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