メタルギアソリッド インテグラル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 13:34 UTC 版)
「メタルギアソリッド」の記事における「メタルギアソリッド インテグラル」の解説
ムービーシーン・無線が全て英語音声に変更された。字幕は日本語・英語と自由に変更できる。 本編のほか、オリジナル版にはない300の「VR TRAINING」を収録した三枚目のディスク「VR DISC」が追加されており、潜入任務の基礎を練習できる「SNEAKING MODE」、8種類の武器の習熟訓練を行う「WEAPON MODE」、武器を使用して敵兵を倒して行く「ADVANCED MODE」、様々な制限の元で(ほとんどネタ重視)ミッションをクリアする「SPECIAL MODE」の4つのモードが収録されている。モードには『メタルギア』、『メタルギア2 ソリッドスネーク』のBGMのアレンジ版が使われている。 クリア後に条件を満たしていれば、二度目のプレイからタキシード姿のスネーク、スニーキングスーツを着たメリル、色が赤を基調としたものに変更された忍者が登場するほか、敵兵の配置やルートが変更されるようになった。また、オリジナル版のクリアデータがあれば、最初から敵兵の配置とルートが変更される。 本編で無線周波数「140.07」に通信すると、制作スタッフによる「メタルギアソリッド」の開発裏話を文章で読むことができる。ゲーム中の各場面に応じて開発裏話が用意されており、本編をクリアし2周目を開始してからでないと読めない裏話も存在する(メリル・オタコンのどちらと脱出したかによっても、2周目の開始時に読める裏話は変わる)。なお、この周波数はゲームボーイカラー版『メタルギア ゴーストバベル』の隠し要素として収録された、連続無線ドラマ「アイデアスパイ2.5(ツー・ハン)」を聞くことができる周波数と同一である。 PocketStationを使い、ナオミから依頼される極秘ミッションを遂行できるようになる。一定期間内に他のポケステと称号の交換を重ねることによってミッションを進めて行く。 称号の数が48個に増えた。 本編クリア後、一人称視点で本編をプレイ出来る「1P VIEW MODE」が追加された。 本編クリア後に「VR DISC」でカメラを使ってナオミを撮影できる「生還記念写真撮影会」が追加される。最高難易度である「EXTREME」クリア後だとメイ・リンも撮影できる。撮影できる距離、撮影時間は取得した称号によって変わる。 難易度設定も変更できるようになっており、最初に選択できる4つの中のいずれか1つをクリアすることで最高難易度「EXTREME」が追加される。 VERY EASY(最低難易度) プレイヤーのライフは多く、敵のライフは少なくなっている。最初からサプレッサー付き、弾数無限の武器「MP5SD」を所持した状態でゲームが開始される。ただし、この難易度に限り、エンディングに到達してもクリアデータは作成されない。 EASY(低難易度) オリジナル版の難易度に準じる。 NORMAL(標準難易度) オリジナル版と比べ、若干難易度があがっている。 HARD(高難易度) プレイヤーのライフはNORMALと比べ少なくなっており、致命傷を受けやすいほか、敵兵の位置と視界を示すレーダーが表示されない。 EXTREME(最高難易度) 本編を一度クリアすると遊べるようになる最高難易度。受けるダメージは大きくなり、敵兵に与えるダメージは減っている。HARDと同じくレーダーは表示されず、敵兵の視界は二倍に伸びている。体力回復アイテムは敵から奪わないと入手が出来ない。
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