メイブン

新語時事用語辞典

メイブン

別名：メイビン
英語：Mars Atmosphere and Volatile EvolutioN、MAVEN

NASA（アメリカ航空宇宙局）による、「キュリオシティー」に続く無人火星探査プロジェクトおよび探査機の名称。

名称の「MAVEN」は、火星の大気およびその揮発（宇宙への喪失）の進み方、といった意味が込められた頭字語（アクロニム）であると共に、maven自体「専門家」や「手練」という意味がある。

MAVENは火星の軌道から大気観測やサンプリングを行うことを主なミッションとしている。地表に直接降り立つものではない。大気や気候、かつてあったと見られている大気が失われていった経緯などを研究することで、火星の居住性・移住可能性の検討にもつながる。

2013年11月18日に米国フロリダ州のケープカナベラル空軍基地からアトラスVロケットにより打ち上げられた。2014年9月後半に火星に到着する見込みとされている。

関連サイト：
MAVEN - NASA

（2013年11月19日更新）

デジタル大辞泉

メイブン【MAVEN】

読み方：めいぶん

《mars atmosphere and volatile evolution》米国の火星探査機。2013年に打ち上げられ、2014年に火星の周回軌道への投入に成功。火星の大気と太陽風の相互作用や、宇宙への流出過程について調査。火星の上層大気が太陽風によって毎秒約100グラムの割合で剝ぎ取られることを明らかにした。メイバン。

めい‐ぶん【名分】

読み方：めいぶん

１ 立場・身分に応じて守らなければならない道義上の分限。「—を立てる」「大義—」

２ 事をするについての表向きの理由。名目。「機構改革を進めるには—に欠ける」

めい‐ぶん【名文】

読み方：めいぶん

すぐれた文章。有名な文章。

めい‐ぶん【名聞】

読み方：めいぶん

世間での評判や名声。みょうもん。「—にこだわる」

めい‐ぶん【明文】

読み方：めいぶん

１ はっきりと規定されてある条文。

２ わかりやすく筋の通った文章。

めい‐ぶん【迷文】

読み方：めいぶん

《「名文」をもじった語》見当違いだが、面白いところもある文。

めい‐ぶん【銘文】

読み方：めいぶん

銘として、金石・器物・像などに刻まれた文字・文章。金石文。めいもん。

難読語辞典

名聞

読み方：メイブン（ｍｅｉｂｕｎ），　ミョウモン（ｍｙｏｕｍｏｎ）

世間の評判

歴史民俗用語辞典

銘文

読み方：メイブン（ｍｅｉｂｕｎ）

仏像・仏具などを作製するに当たって、そのある部分に墨書したり彫刻したりする文章。

ウィキペディア

メイヴン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2016/02/11 05:47 UTC 版)

メイヴン、メイヴェン（Maven）

• Apache Maven - Java用プロジェクト管理ツール。
• MAVEN - NASAが計画している火星探査計画。
• 三菱・メイブン - 三菱自動車グループがインドネシアで販売する多目的車。
• メイヴェン・ハフマン - アメリカのプロレスラー。

このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。