マドゥー関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 14:41 UTC 版)
「星のカービィ デデデでプププなものがたり」の記事における「マドゥー関連」の解説
カルタ(11巻) カービィがマドゥーから買ったカルタ。一見普通のカルタに見えるが、魔法がかけられており、その絵札を取った人が絵札に書いてある事故に巻き込まれる(事故の内容によっては周りの人も巻き込まれる)。他にも正月にちなんで、意思を持って喧嘩をするコマ、本当に笑う福笑いなどがある。 呪いの人形(12巻) デデデ大王がカービィに日頃の恨み晴らしと意地悪するために、マドゥーに作ってもらった人形。本人の涙を染み込ませれば、その人形にしたこと(くすぐる、水没させる、凍らせる、振り回すなど)がそのまま本人に伝わる。カービィ人形と試作品のデデデ人形があった。しかし偶然が重なって試作品のデデデ人形がカービィの手に渡ってしまい、デデデ本人が酷い目に遭う羽目になった。途中、デデデ人形を取り戻すためにカービィ人形と交換しようともしたが、そちらはグーイに無理矢理ライターと交換されてしまった。 育てるねんど(14巻) カービィがマドゥーから買った魔法のかかった粘土。この粘土は練ると自分そっくりの人形になる。そして、その人形は意思を持っており、自分で動いたりできる。経験を積むことで成長するが、育て方を間違えると不良になってしまう。進化の過程は三段階。カービィが育てたチビカービィは一段階、二段階と不良になってしまったが最後に挽回し、三段階目で立派な子に成長した。しかししっかり者過ぎて逆にカービィが教育されてしまう。 ちょっと不思議なおもちゃ(14巻) 育てるねんどと同時に売られていた魔法の玩具。玩具の方がびっくりするびっくり箱、完成すると動き出す折り紙、刺されても我慢する危機イッパツゲームなどがある。カービィは11巻の正月の玩具の時は面白がっていたが、この時は「変なものばっかり」と呆れていた。 魔法の指輪(18巻) デデデ大王がマドゥーに作ってもらった、欲望を現実のものとする指輪。指にはめればどんな願いも叶い、その力は絶大で宇宙征服すら可能とする。しかし装着していると指輪物語の指輪の如く徐々に精神を蝕まれ、やがて指輪に意識を乗っ取られてしまうという欠点がある(ただし意識は使用者の者であり記憶も残る。操られているという自覚がないタイプの洗脳)。 この指輪をはめたデデデと(はめるのではなく飲み込んだ)カービィはどちらもせこい願いばかりを叶えており、指輪に深く意識を乗っ取られたデデデに関しては「チョコタマゴのおまけを全部集める」「カップラーメンの具を三倍にする」など、欲望がいつもよりせこくなっていた。これらが指輪の性質なのか彼らの性格に起因するのかは不明だが、デデデとカービィが最初に願った願いはどちらも「プププラーメンの超特盛りを食べる」で、このことに関してポピーから「この指輪をつけるとそんなにラーメンが食べたくなるのか?」と不思議がられた。結局最後はデデデの鼻輪として封印され、作った張本人のマドゥーは「せっかく作ったのに、なにやってんだか」と呆れていた。 魔導士系キャラが関わる強力なアイテムだが身に付ければいずれ支配されるという点は、星のカービィWiiに登場するマスタークラウンに近いものがある。 人生すごろく(20巻) おもちゃ屋で間違って入荷されたボードゲーム。マドゥーの魔法がかかっており、コマは手に取った者(プレイヤー)とそっくりの姿に変形し、スタートにセットするとプレイヤー本人がそれぞれのコマに吸い込まれる。一度ゲームを開始するとゴールするまで中断できない。きわめて性質が悪く、マスに出てくる過酷な試練を経験しなければならない。
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