ボーグ / ネオボーグ / ボーグ0
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 05:33 UTC 版)
「爆転シュート ベイブレード (漫画)」の記事における「ボーグ / ネオボーグ / ボーグ0」の解説
ヴォルコフを最高司令官とし、ロシアを拠点としたブレーダー兵士集団。世界のブレーダーたちからは、残酷なまでにベイブレードを破壊しつくす恐怖の軍団と呼ばれている。世界選手権に乱入し、大会を中止に追い込んだ。G・B・Cにはネオボーグと改称し、イワンを抜き、カイを加えた4人で参戦。決勝まで勝ち進んだ。ボーグのメインメンバー4人は全員国籍はロシア。 『RISING』ではメンバーはゴルべヴァ子供養育センターに身を寄せており、子供たちから慕われている。G・B・C IIではロシア地区代表「ボーグ0(ゼロ)」として出場。 ユーリ・イヴァノーフ ボーグのリーダー。冷酷非情な性格で、仲間からも恐れられている。誕生日は2月8日。実力は非常に高く、世界のライバルたちの中で唯一主人公たちに匹敵する実力を持ち、二度もタカオを敗っている。作中最強のブレーダーの一人。 ヴォルコフの指令でタカオのベイを破壊するために日本を訪れ、その過程でレイのドライガーを始め、多くのベイブレードを破壊してきた。タカオのベイを破壊することに成功するが、その時にウルボーグに傷をつけられており、屈辱を晴らすためにウルボーグ2を作り上げる。その後ボーグ本拠地がある島でタカオと再戦するが、多くのブレーダーを傷つけ、ボーグの仲間すら捨て駒にしたことでタカオを怒らせ、仲間の声援を受けてパワーを上げたタカオに敗れる。 『RISING』では酒に溺れた父親が死に、母親はユーリを捨てて再婚したことが語られた。いつか切れる絆など最初からないほうがマシだと言い、仲間を捨てて世界中のブレーダーのベイを破壊していく。日本でカイのベイを破壊しようとバトルを挑むが、途中で乱入したボリスに止められ、ボリスたち仲間の気持ちを理解し共に去っていった。2巻のおまけ漫画では身を寄せているゴルべヴァ子供養育センターでの日常が描かれており、子供たちから「ユーリさん」と呼ばれ畏敬の念を抱かれている。 ボリス・クズネツォーフ ボーグのメンバー。ユーリとは幼い頃からの旧知の仲。誕生日は12月18日。ボーグではユーリに次ぐ実力の持ち主で、後のネオボーグでもカイの不在時に、ユーリのパートナーをつとめている。 『RISING』の2巻のおまけ漫画では、身を寄せている子供養育センターでの日常が描かれており、ボーグメンバーで唯一子供たちから呼び捨てにされている。 セルゲイ・ルイバコフ ボーグのメンバーの大柄な少年。誕生日は11月22日。島でのバトルでは、レイをあと一歩のところまで追い込んだが敗れる。ネオボーグのメンバーで唯一、試合に出ていない。 『RISING』ではフルネームが明かされており、2巻のおまけ漫画では、身を寄せている子供養育センターの子供たちのベイブレードの配布やメンテナンスをしており、兄貴分として慕われるなど面倒見の良さを見せている。 イワン・パホーフ ボーグのメンバーの小柄な少年。誕生日は6月12日。島でのバトルではタカオに敗れる。G・B・Cの予選ではカイに敗れ、ネオボーグのメンバーから外される。 『RISING』の2巻のおまけ漫画では、身を寄せている子供養育センターでの日常が描かれており、他の子供たちとおやつをかけてバトルをするなど年相応の面を見せている。 ウラジミール・ヴォルコフ ボーグの最高司令官。ザガートの部下であり、ボーグのブレーダーを使って聖獣の秘密を探らせた。野望達成のために最強のブレーダーを養成するセンターをセベロドビンスクに創り、そこに1,000人を超える人数の優れた身体能力を持つ子供たちを集めていた。 『RISING』では失踪しており、同時にボーグも消滅したことが語られている。後に再登場し、自らが運営する闇バトルをビジネスとして維持・拡大するためにユーリやタカオなどのスター選手の引き抜きを画策する。
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