ホロコースト教育資料センターとは? わかりやすく解説

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ホロコースト教育資料センター

行政入力情報

団体名 ホロコースト教育資料センター
所轄 東京都
主たる事務所所在地 品川区上大崎三丁目14番58号 クリエイト目黒103
従たる事務所所在地
代表者氏名 石岡 史子
法人設立認証年月日 2002/12/18 
定款記載され目的
この法人は、広く子どもと一般市民に対して第二次世界大戦ホロコースト歴史通して差別偏見愚かさ、命の尊さ、平和の大切さを学ぶ機会提供し、もって現代日本における教育啓蒙寄与することを目的とする。 
活動分野
保健・医療福祉     社会教育     まちづくり    
観光     農山漁村中山間地域     学術・文化芸術スポーツ    
環境保全     災害救援     地域安全    
人権・平和     国際協力     男女共同参画社会    
子どもの健全育成     情報化社会     科学技術振興    
経済活動活性化     職業能力雇用機会     消費者保護    
連絡助言援助     条例指定    
認定
認定・仮認定
認定   認定   旧制度国税庁)による認定   認定更新中  
PST基準
相対値基準     絶対値基準     条例指定()    
認定開始日:       認定満了日:       認定取消日:   
認定年月日:    認定満了日:    認定取消日:   
閲覧書類
監督情報
解散情報
解散年月日  
解散理由  

ホロコースト教育資料センター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/29 05:04 UTC 版)

ホロコースト教育資料センター
団体種類 特定非営利活動法人
設立 1998年
所在地 141-0021
東京都品川区上大崎3-14-58クリエイト目黒103
法人番号 8011105002039
主要人物 石岡史子(代表)
活動地域 日本
活動内容 ホロコーストの教育を通じて平和・共生・国際交流の促進
標語 命を尊ぶ、思いやりのある心を育むために
ウェブサイト ホロコースト教育資料センター
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ホロコースト教育資料センター(ホロコーストきょういくしりょうセンター)は、日本の特定非営利活動法人[1]

概要

NPO法人ホロコースト教育資料センター(愛称Kokoro)は、世界への広い視野、寛容な心を育むことを目的として、第二次世界大戦とホロコーストの歴史を教材とした訪問授業を行っている。これまで国内外1,300校の学校や自治体で実施してきた。歴史を鏡にして、問いを引き出し、身近な社会を振り返りながら学び考える場づくりを目指している。

年表

  • 1998年(平成10年)、東京都新宿区に展示室を開設。
  • 2000年(平成12年)、ポーランドのアウシュヴィッツ博物館より「ハンナのかばん」の貸し出しを受ける。
  • 2003年(平成15年)、特定非営利活動法人として東京都から認証を受ける。同センターに実際に届いた展示品「ハンナのかばん」にまつわる実話『ハンナのかばん - アウシュビッツからのメッセージ』が、児童書部門でベストセラーになり、第49回青少年読書感想文全国コンクール課題図書に選定される[2]。展示室を閉じて、全国への訪問授業を開始する。NPO法人格を取得する。
  • 2009年(平成21年)、教材「ハンナのかばん」が映画化(Inside Hana's Suitcase)される[3]
  • 2010年(平成22年)、舞台「ハンナのかばん」(劇団銅鑼)が文化庁平成23年度・24年度「次代を担う子どもの文化芸術体験事業」巡回公演事業に採択される[4]。インターネット教材「ハンナのかばん」がNHKの日本賞で第一次審査通過。
  • 2011年(平成23年)、新教材パネル「アンネ・フランクと希望のバラ」を制作し、全国の学校へ貸出を始める。
  • 2012年(平成24年)、愛称をKokoroとして、新しいキャラクター「ココロ」を発表する。
  • 2016年(平成28年)、国連より招待を受け、活動を発表する。[5]
  • 2018年(平成30年)、高校生向け『最新図説 政経』(浜島書店)の表紙に「ハンナのかばん」が掲載される。
  • 2021年(令和3年)、オンラインプログラム「記憶の文化を育む」を実施。[6]
  • 2024年(令和6年)、ドイツ外務省の助成金を得て、若者歴史対話 Bridge Stories across Borders をベルリンで主催する。日独在住の若者21名を招待し、5日間の学びと対話のプログラムを実施。[7] 
  • 2025年(令和7年)、戦後80年の企画として教育関係者向けのアウシュヴィッツスタディツアーを実施。[8]

脚注

参考文献

  • 星野哲 「虐殺伝える少女のかばん」(『朝日新聞』2008年10月7日付)
  • “Das Holocaust Education Center in Fukuyama und das Tokyo Holocaust Education Resource Center in Tokio” in Miriam Bistrović, Anitisemitismus und Philosemitismus in Japan, Essen, Klartext Verlagsges, 2011, SS.247-257.

関連項目

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