ベニヒワとは? わかりやすく解説

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べに‐ひわ〔‐ひは〕【紅×鶸】

読み方:べにひわ

アトリ科全長13センチくらい。背面褐色の縦斑があり、額が赤く、雄は胸も赤い。北半球北部繁殖日本では冬鳥


紅鶸

読み方:ベニヒワ(benihiwa)

アトリ科渡り鳥


紅鶸

読み方:ベニヒワ(benihiwa)

アトリ科渡り鳥

学名 Acanthis flammea


紅鶸

読み方:ベニヒワ(benihiwa)

赤みのある最小型のヒワ

季節

分類 動物


ベニヒワ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/01 17:48 UTC 版)

ベニヒワ
ベニヒワ(オス) Carduelis flammea
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: スズメ目 Passeriformes
亜目 : スズメ亜目 Oscines
: アトリ科 Fringillidae
: ヒワ属 Carduelis
: ベニヒワ C. flammea
学名
Carduelis flammea (Linnaeus, 1758)
和名
ベニヒワ
英名
Common redpoll

ベニヒワ(紅鶸、Carduelis flammea)は、スズメ目アトリ科ヒワ属に分類される鳥類

分布

アイスランドアゼルバイジャンアメリカ合衆国イギリスウクライナウズベキスタンエストニアオーストリアオランダカザフスタンカナダスイススウェーデンスロバキアセルビア大韓民国チェコ中華人民共和国北東部、朝鮮民主主義人民共和国デンマークグリーンランド含む)、日本ノルウェーハンガリーフィンランドフランスブルガリアベラルーシベルギーポーランドモルドバモンゴル人民共和国ラトビアリトアニアリヒテンシュタインルクセンブルクルーマニアロシア

夏季に北アメリカ大陸北部やユーラシア大陸北部で繁殖する。日本には本州中部以北に越冬のため飛来(冬鳥)するが、飛来数の変動が大きい。

形態

全長13.5-14cm。尾羽には切れこみが入る。背面は灰褐色、腹面は白い羽毛で覆われるが体側面は灰褐色みを帯びる。背面や体側面、尾羽基部の腹面(下尾筒)には細い黒や褐色の縦縞が入る。額には赤い斑紋が入る。眼先や嘴基部の腹面(腮)は黒い。尾羽は黒褐色。中雨覆や大雨覆の先端が白く、翼を広げると2本の白い筋状(翼帯)に見える。

オスの成鳥は胸部の羽毛が赤く染まり、額の赤い斑紋が大型なのが和名の由来。メスや幼鳥は褐色みを帯び(幼鳥はより顕著)、胸部が白い。

生態

寒帯亜寒帯にある森林草原亜高山帯針葉樹林などに生息する。

食性は雑食で、果実種子昆虫類節足動物などを食べる。

繁殖形態は卵生。

画像

関連項目

  • ヒワ属

参考文献

外部リンク





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