フランス系カナダ人の著名人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/11 14:24 UTC 版)
「フランス系カナダ人」の記事における「フランス系カナダ人の著名人」の解説
ウィルフリッド・ローリエ(1841 - 1919)・・・フランス系カナダ人としては初のカナダ首相、第8代カナダ首相(在任:1896 - 1911)。巧妙かつ雄弁な政治家として、絶えず妥協を求める実務的な政策を推進した。 ガブリエル・ロワ(1909 - 1983)・・・フランス系カナダ人として初めてフェミナ賞を受賞した作家。 ピエール・トルドー(1919 - 2000)・・・第20・22代カナダ首相(在任:1968 - 1979、1980 - 1984)。英語とフランス語の二言語を公用語とする1969年の公用語法を筆頭に、「多文化主義」を推進した。1982年憲法によってカナダはイギリス連邦からの完全独立を達成した。 モーリス・リシャール(1921 - 2000)・・・アイスホッケー選手の枠を超えてカナダ社会に多大な影響を与えたナショナルホッケーリーグ(NHL)歴代屈指の名選手。 ルネ・レヴェック(1922 - 1987)・・・ケベック州首相(在任:1976 - 1985)としてケベック州の分離独立の是非を問う初の住民投票(1980年ケベック独立住民投票(英語版))を実施した。 ディオンヌ家の五つ子姉妹(1934年生まれ)・・・一卵性の五つ子姉妹かつ全員が幼児期以降まで成長した世界最初の五つ子として知られる。「奇跡の赤ちゃん」として世界恐慌期に世界的なシンボルとなった。 ポール・マーティン(1938 - )・・・第27代カナダ首相(在任:2003 - 2006)。首相就任前に財務大臣(英語版)を務め、約420億ドルの赤字解消に成功した。 シャナイア・トゥエイン(1965 - )・・・1997年発売の『カム・オン・オーバー(英語版)』で女性アーティストとしては歴代最多枚数のアルバムの売り上げを記録したカントリー・ミュージックのシンガーソングライター。 セリーヌ・ディオン(1968 - )・・・2009年にフォーブス誌選定の「最も稼いだミュージシャン」でマドンナに次いで2位にランクインされた。 アラニス・モリセット(1974 - )・・・グラミー賞を7回とジュノー賞を12回獲得しているシンガーソングライター。 ジョルジュ・サンピエール(1981 - )・・・UFCウェルター級王者に三度輝いた総合格闘家。 アヴリル・ラヴィーン(1984 - )・・・全世界で6つのナンバーワンシングルを獲得しているシンガーソングライター。 ジョナサン・テイヴス(英語版)(1988 - )・・・史上最年少でトリプル・ゴールド・クラブを獲得したNHLの現役選手。
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