フジテレビワンツーネクスト共通の概要
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 15:08 UTC 版)
「フジテレビワンツーネクスト」の記事における「フジテレビワンツーネクスト共通の概要」の解説
通常番組では原則、地上波時差放送番組も含めて提供クレジットは一切表示されない。また、番組中のCMも原則放送されない(そのため、地上波番組の時差放送・再放送は地上波より5-10分程度放送枠が短い)。番組によってはパーティシペーション扱いのコマーシャルが流れている(F1中継におけるトヨタ自動車など)。ただしCSオリジナルドラマ『GIRLFRIENDS』のみ明治製菓の一社提供となっており、提供クレジットが流れている。 ジャンル別のスポーツニュースは「〜ニュース」(例『プロ野球ニュース』)、トーク番組については「〜TV」(例『武豊TV!』)というタイトルとなることが多い。 ペイTV事業センターでは専用スタジオを1箇所(VGスタジオ・HD対応)しか確保しておらず、オリジナル番組のほぼ全ての生放送・収録番組を同じスタジオで背景パネルのみ張り替えて放送している。そのほかF1中継など、カメラマンがいない番組も存在する(3台のカメラが据え置きされている)。ただ、『アイドリング!!!』などのように地上波・BSの汎用スタジオを使用することもある。 番組の間にはフィラーとしてサザンオールスターズの『TSUNAMI』をバックに江ノ電、小泉今日子の『丘を越えて』に浅草寺、Kiroroの『ラン ラン ラン』に町田リス園などの環境映像が流れている(かつてのフジテレビのフィラー「JOCX-TVフィラー」に似ている。4:3SD収録)。 地上波で過去に放送された番組の放送では権利上の都合により放送出来ない回、もしくは一部の場面がカットされる(一部のスタッフロールにボカシがかけられる)場合がある。 CSでのみ放送されるオリジナル番組でも、ワンツーネクストはフジテレビの事業部扱いのため、制作はフジテレビ単体でクレジットされている(番組によっては目玉マークを表示しないものもある)。 CM中に随時流れる局名告知(ジャンクション)ではフジテレビアナウンサーが顔出しして「フジテレビONE・TWO・NEXT」とチャンネルロゴのポーズを決めて局名告知をしている(アナウンサーのほぼ全員が担当。登場するのは1人。登場するアナウンサーはその時の流れる映像で毎回変わる)。 アニメ番組に関してはフジテレビ系列で放映された(『ONE PIECE』のように現在放映中のものもあり)作品はもちろん、『YAWARA!』・『グラップラー刃牙』・『無敵超人ザンボット3』・『ギャラリーフェイク』のような同系列以外の放送局で放映されていた作品もラインナップされている。 CS放送の送出マスターが地上波・BS波(BSフジ)と一体化しているため、緊急地震速報テロップ(NHKと同じチャイム音が4回鳴るのみ)や津波注意報・津波警報・大津波警報の発令域テロップは地上波・衛星波の全てのチャンネルで同時に表示される。地上波では関東地方で強いゆれが予測される場合のみ表示されるが、CS放送ではBSフジと同様、全国規模での表示となっている。民放キー局自社運営によるCS放送チャンネル全波で速報テロップ表示を行っているのはCSのニュース専門チャンネルを持たないフジテレビのみである(他の局ではニュース専門チャンネルのみ表示される)。 基点の6時をまたぐ番組(海外スポーツ中継など)に関してはシステムの都合上、6時以前と以後で番組表上分割して表示される。EPGではその旨が番組説明に表記されている。
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