ヒーロー達の所属企業関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 23:44 UTC 版)
「TIGER & BUNNY」の記事における「ヒーロー達の所属企業関係者」の解説
アルバート・マーベリック(Albert Maverick) 声 - 福田信昭 シュテルンビルトのメディア王。七大企業のまとめ役であり、アポロンメディアのCEOと「HERO TV」を放送しているOBCの社長を兼任している。温和な人格者で、バーナビーの亡き両親とは古くからの馴染みであり、両親の生存中からバーナビーと親しみ両親の死後も彼の面倒を見てきた。責任者としての胆力やリーダーシップが高く、メディアを介して市政にも力をふるい、市長にも影響力を与える人物。 実は「記憶を操る」能力を隠し持つNEXTであり、バーナビーの両親を殺した張本人。視聴率低迷当時の「HERO TV」を盛り上げるため、犯罪組織ウロボロスと通じて犯罪を引き起こし、番組に利用するという手段を取っていた。そのことをブルックス夫妻に咎められ、彼らを口封じのために射殺。現場を目撃したバーナビーを含む関係者の記憶を能力で改竄し、隠蔽していた。 真相に迫られそうになったことで、バーナビー達の記憶から虎徹の存在を消し、その上で虎徹をサマンサ殺しの犯人に仕立てあげるなど、陰謀を巡らせる。しかし、最終的にはすべてを知ったヒーロー達に追い詰められて悪事を暴かれ、自らにNEXT能力を施して廃人となる。その後は警察に逮捕され、護送中にルナティックの襲撃を受け粛清された。 ベン・ジャクソン(Ben Jackson) 声 - 宝亀克寿 Top MaGの元社員。虎徹のかつての上司にして良き理解者。ヒーロー事業部の閉鎖で離職後、タクシー運転手として働きながら虎徹を密かに応援しており、虎徹の能力の異変にいち早く気付く。そして殆ど公にされなかったMr.レジェンドの過去に辿り着き、虎徹にヒーロー進退についての考慮を促す。虎徹が追われる身になった際にも、彼の力になる。一連の事件の終了後、ヒーロー事業部関係の仕事へ復帰している。 アレキサンダー・ロイズ(Alexander Lloyds) 声 - 横島亘 アポロンメディア社員で虎徹とバーナビーの上司。物事をビジネスライクに捉えており、ヒーロー界初のコンビのプロデュースも当初はキャラに明確な差をつける方針を採っていた。バーナビーを重用して売り出すことに熱心な一方、虎徹のことはバーナビーの引き立て役として冷遇していたが、コンビとして人気が出始めるようになってからは虎徹への待遇が良くなった。 ミラクルジャンプで連載している漫画版では、彼なりの信念を持ってヒーローに接している姿が描かれている。 斎藤さん(Doc Saito) 声 - 岩崎ひろし アポロンメディアのメカニックで、虎徹とバーナビーのスーツの開発担当者。メカニックとしては非常に優秀で自身の仕事に自信を持っているが、普段の声量はかなり小さく視聴者には聞き取りにくいため、ほとんどの会話シーンでは画面に字幕が出るか、マイクを介した会話となる。マイクを通して聞くと、非常にハイテンションな口調で話している。閉所恐怖症。 対ジェイク戦の時は虎徹に頼まれて超音波発生装置を内蔵した閃光弾を提供したり、量産型H-01軍団のセーフティーモードを起動してヒーロー達の窮地を救ったりと、一人のメカニックとして、ここぞという時のヒーロー達の力となっている。
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