ヒカゲノカズラとは? わかりやすく解説

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ひかげ‐の‐かずら〔‐かづら〕【日陰の×蔓/日陰の×鬘】

読み方:ひかげのかずら

ヒカゲノカズラ科常緑多年生蔓性(つるせい)のシダ山野生えは地をはい、針状がうろこ状につく。から細い直立し長さ約5センチ黄色胞子嚢(ほうしのう)の穂をつける。胞子石松子(せきしょうし)といい、薬用などにする。きつねのたすき。かみだすき。てんぐのたすき。

新嘗祭(しんじょうさい)・大嘗祭(だいじょうさい)などの神事に、冠の巾子(こじ)の根もとに1をつけたもの。のちには青糸白糸組んで作ったものも用いようになった。かずらがけ。

日陰の蔓/日陰の鬘の画像

日陰蔓

読み方:ヒカゲノカズラ(hikagenokazura)

ヒカゲノカズラ科常緑多年草薬用植物


ヒカゲノカズラ

英訳・(英)同義/類義語:Lycopsia

生物の分類で、もっとも下等な維管束植物である小葉植物ヒカゲノカズラ綱属す植物

日陰葛

読み方:ヒカゲノカズラ(hikagenokazura)

ヒカゲノカズラ科常緑多年草薬用植物

学名 Lycopodium clavatum


日陰蔓

読み方:ヒカゲノカズラ(hikagenokazura)

ヒカゲノカズラ科常緑多年草薬用植物

学名 Lycopodium clavatum


石松

読み方:ヒカゲノカズラ(hikagenokazura)

ヒカゲノカズラ科常緑多年草薬用植物

学名 Lycopodium clavatum


日蔭の蔓

読み方:ヒカゲノカズラ(hikagenokazura)

古代朝廷における祭事のおりの頭部装飾具

季節

分類 人事


蘿鬘

読み方:ヒカゲノカズラ(hikagenokazura)

分野 語学

年代 江戸後期

作者 堀秀成


ヒカゲノカズラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/03 08:15 UTC 版)

ヒカゲノカズラ(日陰鬘、日陰蔓、学名Lycopodium clavatum)は、ヒカゲノカズラ植物門に属する代表的な植物である。蘿(かげ)という別称もある。広義のシダ植物ではあるが、その姿はむしろ巨大なコケを思わせる。


  1. ^ a b c d 倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名-学名インデックス」(YList、2013年3月11日) Archived 2012年6月15日, at the Wayback Machine.
  2. ^ 石松子」コトバンク
  3. ^ 山本利達「「ひかげ」考 : 紫式部日記覚書」『滋賀大学教育学部紀要人文科学・社会科学・教育科学』第39巻、滋賀大学教育学部、1989年、 258-249頁、 ISSN 0583-0044
  4. ^ 祭礼と行事1月 大山祭」伏見稲荷大社
  5. ^ 上賀茂神社のひととせ 初卯神事」賀茂別雷神社
  6. ^ 那須將, 深町加津枝, 森本幸裕「賀茂別雷神社における神饌に用いられる生物資源と供給形態」『ランドスケープ研究』第74巻第5号、日本造園学会、2011年、 619-622頁、 doi:10.5632/jila.74.619ISSN 13408984
  7. ^ 三枝祭(さいくさのまつり)」率川神社
  8. ^ 『皇室』令和二年冬85号 扶桑社


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