パルチザン掃討章
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パルチザン掃討章(Bandenkampfabzeichen)は、第二次世界大戦中にナチス・ドイツが制定した戦功記章(Tapferkeitsauszeichnung)である。ドイツに対するゲリラ抵抗運動(パルチザン、レジスタンスなど)の駆逐に参加した将兵に授与された。
- ^ a b c 山下英一郎 2011, p. 148.
- ^ a b c d e ラムスデン 1997, p. 199.
- ^ Himmler erließ im Herbst 1942 die Sprachregelung, dass statt „Partisanen“ der Ausdruck „Banden“ zu verwenden sei.
- ^ Querschnitt des Monats Uniformen-Markt, ZDB-ID 331317-7, Jahrgang 1943, Heft 4 S.11
- ^ Bundesarchiv Koblenz, R 58 Nr. 219, NO-2830
- 1 パルチザン掃討章とは
- 2 パルチザン掃討章の概要
- 3 参考文献
- 4 外部リンク
パルチザン掃討章
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「制服 (ナチス親衛隊)」の記事における「パルチザン掃討章」の解説
パルチザン掃討章は1944年2月1日に制定された。ハーケンクロイツのマークの入った剣がパルチザンを示すギリシア神話の怪物ヒュドラに突き刺さったデザインをしている。ブロンズ、銀、金の三段階があり、ブロンズはパルチザン掃討作戦に20日以上参加した場合、銀章は50日以上、金章は100日以上で受章資格ができ、そのうえで歩兵戦闘は突撃、索敵、支援、後方連絡のいずれかで白兵戦戦闘を行った場合、突撃砲など重武装者は全ての参入日数で戦闘を行った場合、航空機による攻撃には全ての参入日数に初めての受章の場合は3日間の航空機搭乗中少なくとも2日間直接地上攻撃を行った場合に受章できた。 パルチザン掃討章
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