パイロット兼観測員章とは? わかりやすく解説

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パイロット兼観測員章

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/21 00:26 UTC 版)

パイロット兼観測員章
Flugzeugführer- und Beobachterabzeichen
大ドイツ国による賞
種別 勲章
状態 廃止
歴史・統計
創設 1936年3月26日
序列
下位 パイロット章
観測員章

パイロット兼観測員章(パイロットけんかんそくいんしょう、ドイツ語: Flugzeugführer- und Beobachterabzeichen)は、ナチス・ドイツの勲章。ヘルマン・ゲーリングによって1936年3月26日に制定された。すでにパイロット章もしくは観測員章を受章しているものに贈られた。一級鉄十字章の左下に佩用した。操縦資格があれば、空軍に限らず授与されている。

当初は青銅が、後に亜鉛が原料となっている。パイロット章との見分け方は、リースが金色のものがパイロット兼観測員章、銀色のものがパイロット章である。

黄金・ダイヤモンド付パイロット兼観測員章

パイロット兼観測員章の最高位勲章である黄金・ダイヤモンド付パイロット兼観測員章は、名誉称号としての役割も担っていた。 最初に黄金・ダイヤモンド付パイロット兼観測員章が贈られたのは、1935年11月11日ヴァルター・ヴェーファーエアハルト・ミルヒである。

黄金・ダイヤモンド付パイロット兼観測員章受章者

ドイツ国防軍空軍

ドイツ国防軍海軍

ドイツ国防軍陸軍

親衛隊

外国人

ギャラリー

空軍徽章
パイロット兼観測員章
パイロット章
観測員章

脚注

  1. ^ F.L.Neher: WICK. Hanns Arens Verlag / Berlin - Herrlingen, 1943 P. 1 (in German)



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