ハイアットリージェンシー東京とは? わかりやすく解説

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ハイアットリージェンシー東京

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/18 08:16 UTC 版)

ハイアット リージェンシー 東京
Hyatt Regency Tokyo
ホテル概要
ホテルチェーン ハイアットホテルアンドリゾーツ
デベロッパー 小田急グループ
設計 清水建設竹中工務店共同設計室[1]
施工 清水建設・竹中工務店・小田急建設・日本建設[1]
運営 西新宿ホテルアンドリゾート
前身 ホテルセンチュリーハイアット→センチュリーハイアット東京
階数 地下4 - 地上28[1]
レストラン数 3軒
部屋数 746室
シングル数 68室
ダブル数 363室
ツイン数 236室
スイート数 18室
敷地面積 14,344.51 m²
建築面積 12,414 m²
延床面積 87,522 m²
駐車場 415台
開業 1980年昭和55年)9月15日
最寄駅 都営地下鉄大江戸線 都庁前駅
最寄IC 首都高速4号新宿線 新宿出入口
所在地 〒160-0023
東京都新宿区西新宿2-7-2
位置 北緯35度41分27.2秒 東経139度41分28.7秒 / 北緯35.690889度 東経139.691306度 / 35.690889; 139.691306座標: 北緯35度41分27.2秒 東経139度41分28.7秒 / 北緯35.690889度 東経139.691306度 / 35.690889; 139.691306
公式サイト 公式サイト
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都庁、新宿中央公園方面より。後方は新宿第一生命ビル。

ハイアット リージェンシー 東京(ハイアット リージェンシー とうきょう、英表記:Hyatt Regency Tokyo)は、東京都新宿区西新宿にあるホテルである。

ハイアットホテルアンドリゾーツにおける国内進出1号店で、株式会社西新宿ホテルアンドリゾートが運営する。

概要

淀橋浄水場跡地は新宿副都心建設公社によって街区が造成され、順次売却されるが、この建物が位置する新宿新都心7号地は小田急電鉄第一生命保険が共同で購入し、小田急が小田急センチュリービル、第一生命が新宿第一生命ビルディングを建設し[1]1980年昭和55年)9月15日、その竣工した小田急センチュリービルに「ホテルセンチュリーハイアット」を開業した。

2001年平成13年)3月30日「センチュリーハイアット東京」に改称したが、2007年(平成19年)10月1日、「ハイアット リージェンシー 東京」に再改称した。

エントランスを入ったロビー天井にはスワロフスキー🄬・クリスタル製、1基5,000万円(1980年当時の価格)といわれるシャンデリアが3基あり[2]、客室はスイートルーム18室を含む全746室を設けたほか、3つのレストランとバー、大小さまざまな宴会施設の他、最上階にはスパ、フィットネスジムを備えている。

新型コロナウイルス感染拡大による需要減少により、レストラン6ヶ所とプール2021年令和3年)3月末に営業を終了したが[3]、同年11月14日(グランドオープンは2022年(令和4年)1月14日)に新たな日本料理店として「新宿なだ万」が開業している[4]

客室

  • 6階 - 9階:リージェンシークラブフロア(エグゼクティブフロア・スイートルーム)
    リージェンシークラブフロアの宿泊者は9階のリージェンシークラブラウンジを利用可能
    新宿中央公園の緑を見て季節を感じて欲しい」との理由から、敢えて低層階にクラブフロアを設けている。
  • 10階 - 26階:レギュラーフロア 
    21階以上の高層階はビューデラックスルーム。

レストラン等

  • 中国料理「翡翠宮」
    ホテル開業と同時に営業をスタートさせ、日本では比較的珍しい北京上海料理を主に提供している。
  • 新宿なだ万
    • 「日本料理 新宿なだ万」
    • 鉄板焼「鉄板焼グリル byなだ万」
    • 寿司「すし清水 byなだ万」
    2021年(令和3年)3月末に閉業した日本料理「佳香(かこう)」、「鉄板焼グリル」、鮨「みやこ」の店舗跡を統合して出店。
  • 「カフェ」(オールデーダイニング)
  • バー「オードヴィー」
    「翡翠宮」と共に開業時から営業を続けているメインバー。
  • スパ&ウェルネス「ジュール」
  • フィットネスジム 
    かつてはプールも併設していたが、前記の通り2021年(令和3年)3月に閉業した。

ホテルの設備として紹介されていないが、イヤーエステの始祖とされる理容室デボネールが1階にある。

アクセス

ギャラリー

脚注

参考文献

  • 「新建築・新設備 新宿第一生命ビルディング・小田急センチュリービル」『BE建築設備』1980年12月号

関連項目

  • 小田急百貨店 - 地下1階で行われる催し「小田急エクセレントバザール」を主催。

外部リンク


ハイアット リージェンシー東京

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 04:10 UTC 版)

ホテル小田急」の記事における「ハイアット リージェンシー東京」の解説

「ハイアットリージェンシー東京」も参照 1980年昭和55年)、新宿副都心開業した初め小田急ホテルセンチュリー(センチュリー (CENTURY) は小田急ホテルブランド名)として計画されたが、ハイアットとの提携成立し小田急ホテルセンチュリーハイアットリージェンシーの仮称開業準備進められた。しかし、名称が長すぎるとの懸念から、開業前小田急リージェンシー語句を省くことになり、ホテルセンチュリーハイアットの名称で開業したその後、名称をセンチュリーハイアット東京変更、さらに2007年平成19年10月1日にハイアットリージェンシー東京に改称した。 高さ120m地上28階・地下3階超高層ビルで、隣接する新宿第一生命ビルツインタワーとして建設された。また、京王プラザホテルヒルトン東京といった高級ホテル近接している。 「石の文化」をコンセプト設計されロビーの床には大理石モザイク用いられている。また、2階から8階まで吹き抜けになったロビー天井からは、1基5,000万円(1980年価格)のチェコ・スロバキアクリスタル巨大なシャンデリアが3基設置されている。 ジャン&ピエール・トロワグロ兄弟提携し1階で「キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ」を営業していたが、2019年大晦日閉店した2004年度平成16年度)より5年計画設備更新工事およびそれに伴うリニューアル工事実施し2009年平成21年6月完了小田急グループミス・インターナショナル冠スポンサー行っていた期間は、各国ミス宿舎としても提供された。 1983年昭和58年)に放映TBS系ドラマ誰かが私を愛してる」では、舞台となる「ホテル・クレメント」として、当ホテル撮影使用された。

※この「ハイアット リージェンシー東京」の解説は、「ホテル小田急」の解説の一部です。
「ハイアット リージェンシー東京」を含む「ホテル小田急」の記事については、「ホテル小田急」の概要を参照ください。

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