大手センタービルとは? わかりやすく解説

大手センタービル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/12 12:55 UTC 版)

大手センタービル
情報
用途 オフィス
設計者 竹中工務店[1]
構造設計者 竹中工務店[1]
施工 竹中工務店[1]
建築主 竹中不動産(現TAKリアルティ)
管理運営 TAKリアルティ
構造形式 鉄骨鉄筋コンクリート造・コンクリート造、鉄骨造[1]
敷地面積 5,775 m²
建築面積 2,557 m²
延床面積 67,615 m²
階数 地上24階、地下4階、塔屋1階[1]
高さ 100m(最高部)
着工 1981年7月
竣工 1983年10月
所在地 100-0004
東京都千代田区大手町1-1-3
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大手センタービル(おおてセンタービル)は、東京都千代田区大手町にあるオフィスビル竹中工務店が設計・施工し、建築家柳澤孝彦も設計に携わった。

概要

再開発事業として、既存の9階建ての2つのビルを取り壊し、1983年10月に竣工したオフィスビルである[1]

隣接した大洋漁業本社・協和銀行本店ビル(のちのりそな・マルハビル)と三和銀行東京ビル(のちの三菱東京UFJ銀行大手町ビル)を含んだ街区として調和と共存を図るべく[注 1]、配置・高さ・マッスのプロポーションの検討をかさね、総合設計制度の導入により、斜線制限の緩和を受けて高さ100メートルを実現、これと引き換えに敷地の43%に及ぶプラザ(公開空地)を建物前面に設けている[1]

ビルは大手町駅および東京駅と地下通路で直結している。

1985年BCS賞を受賞。

入居企業

竣工時から2001年10月まで、住友金属工業株式会社が13階から23階までを使用するメインテナントであった。

脚注

  1. ^ その後、りそな・マルハビルと三菱東京UFJ銀行大手町ビルが立地した街区は、都市再生特別地区の認定事業の一つとして、大手町ホトリアとして再開発され、大手門タワー・JXビルと大手町パークビルディングが竣工している。

出典

  1. ^ a b c d e f g 『新建築』 1984年3月号

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