ニュー‐ウエーブ【new wave】
ニュー・ウェーブ
(ニュー・ウェーヴ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/19 20:23 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ニュー・ウェーブまたはニュー・ウェーヴもしくはニュー・ウェイヴ(New Wave)は、英語で「新しい波」を意味する。
- ニュー・ウェイヴ (音楽) - ロックミュージックのジャンルの一つ
- ヌーヴェルヴァーグ - フランスにおける映画運動
- イギリス・ニュー・ウェイヴ - イギリスのフリー・シネマ運動
- ニュー・ウェーブ (SF) - SFにおけるニューウェーブ運動
- ニューウェーブ (漫画) - 日本において、1980年前後に現れた、少年漫画・少女漫画・劇画の枠を乗り越える漫画界の動向。
- ニューウェーブ (短歌) - 日本において、1990年前後に現れた現代短歌の改革運動
- ニューウェーブ北九州 - 日本のサッカークラブ、ギラヴァンツ北九州の旧名。
- ニューウェーヴ (TV制作会社) - 日本のTV制作プロダクション
- ニューウェーブ大崎 - かつて鹿児島県曽於郡大崎町にあった地方競馬の場外発売所。
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ニュー・ウェーヴ(1978-1979年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/03 16:43 UTC 版)
「グレアム・パーカー」の記事における「ニュー・ウェーヴ(1978-1979年)」の解説
一部批評家は、『ヒート・トリートメント』後2年間足踏み状態とパーカーを見なしたが、1978年発表の『ロック・モンスター/グラハム・パーカー・ライブ!』 Parkerilla と呼ばれるグレアム・パーカー&ルーモアの公式ライブ・アルバムは、ルーモアの刺激的なライブ・スタイルが引き続き強力であることを示していた。それは若いミュージシャンへの重大な転機となった。 パーカーは、彼のアメリカでのレコード会社、マーキュリー・レコードの働きに長く不満で、ついに1979年、シングル「マーキュリー・ポイズニング」 Mercury Poisoning を発表し、セックス・ピストルズの「拝啓EMI殿」 EMI の契約破棄を思わせた。 彼の新しいレーベル、アリスタ・レコードと伝説的プロデューサー、ジャック・ニッチェ Jack Nitzsche の存在にエネルギーを与えられ、パーカーはキャリア最高のアルバムと広く認められている『スパークス!』 Squeezing Out Sparks を付け加えた。このアルバムでは、以前のアルバムすべてで目立っていたルーモアのブラス・セクションは放棄され、パーカーの最も素晴らしい曲のいくつかへの激しいロック・バッキングに置き換わる結果となった。曖昧ながら妊娠中絶の話題を取り扱ったロック・ミュージックの珍しい曲のひとつ「ユー・キャント・ビー・トゥー・ストロング」 You Can't Be Too Strong は特に注目に値した。 『スパーク!』(1979年)はグレアム・パーカーの最も賞賛されたアルバムである。『スパーク!』は、いまだにファンおよび、評論家にも同様に、これまで造られた最も良いロック・アルバムの1つとしてランク付けされている。『ローリング・ストーン』誌は、2003年のオールタイム・グレイテスト・アルバム500のリストで335位にした。1987年初めの『ローリング・ストーン』トップ100アルバム1967-1987年のリストでは、『スパーク!』は45位にランクされ、『ハウリン・ウィンド』は54位に入った。パーカーのプロモーション・キャンペーンの一部として米国のラジオ局に送られた姉妹編のライブ・アルバム Live Sparks は、どれだけ曲がステージで映えたかを示しており、別のピリッとした R&B カバー、ジャクソン5 The Jackson 5 の「アイ・ウォント・ユー・バック」 I Want You Back を含んでいた。 ちなみに放棄されたブラス・セクションは、(ザ・クラッシュ The Clash のアルバム『ロンドン・コーリング』 London Calling での)アイリッシュ・ホーンズ The Irish Horns やルーモア・ブラス The Rumour Brass としてクレジットされ、他の人々のレコードでプレイを続けた。特に注目されるのはカトリーナ&ザ・ウエイブス Katrina and the Waves の1985年のヒット「ウォーキング・オン・サンシャイン」 Walking On Sunshine である。
※この「ニュー・ウェーヴ(1978-1979年)」の解説は、「グレアム・パーカー」の解説の一部です。
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