ドア・トゥ・ヘブン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/03 01:37 UTC 版)
12階の神経内科に設置されているVIP専用の特別室。暗黙の了解とされていた各科の隠し部屋を公認するやり方に看護師や教授会の反対していたが、その隠し部屋とされる部分を1ケ所に集め縮小し高度な透明性を確保するという抜本的改革を、佐伯病院長がそれらの反対を押し切って実現させた為、一部の看護師からは未だに佐伯病院長の負の遺産と言われている。
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ドア・トゥ・ヘブン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 06:30 UTC 版)
「ナイチンゲールの沈黙」の記事における「ドア・トゥ・ヘブン」の解説
元病院長の佐伯清剛が、VIPのために設置した隠し部屋。 水落冴子 「迦陵頻伽」と呼ばれる伝説の歌手。ライブ中に吐血し居合わせた小夜、翔子らにより「ドア・トゥ・ヘブン」に入院する。20年前のデビュー当時は人気がなかったが特番で脚光を浴び、リバイバル盤をヒットさせた不死鳥の如く復活した歌姫。彼女のライブは小会場で予告無しに行われるため古いファンでもその情報を把握するのは難しく、ライブを聞いた観客は内容を語りたがらないという謎を残している。重度のアルコール性肝硬変を患い、余命は短い。酒を飲まないと暴れてしまう典型的なアルコール中毒者で、その上、SBチューブを噛み切る凶暴さを持つ。入院中は田口が持参する「スペシャル・アンプル(ボトル入りのお酒で、田口が集めていた。ワイン・ウイスキー・ウォッカなどさまざまな種類があり、それぞれにナンバーが付いている。)」を愛好している。彼女の歌も小夜同様の効果に加え、聞いた者の感情を引き出す力を持つ(そのため同じ映像を見せる小夜と違い見える映像は人によって異なる)。 城崎 水落冴子のマネージャーでありアレンジャー、冴子の元恋人。かつては「バタフライ・シャドウ」というバンドのベーシストだった。医者の家系に生まれるが、音楽の道を選んだために勘当されている。「人間の身体は歌声を生み出す楽器」という考えを持ち、実家の病院を継ぐという名目で培った知識に基づいて、才能ある人材の歌い手としての潜在能力を引き出すことに長けている。冴子のライブへ誘った小夜の声に惹かれる。薔薇を育てるのが得意。
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