ストレーザ-モッタローネ鉄道1形電車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/20 00:11 UTC 版)
ストレーザ-モッタローネ鉄道1形電車(ストレーザ-モッタローネてつどう1がたでんしゃ)は、イタリア北部の私鉄であったストレーザ-モッタローネ鉄道(Ferrovia Stresa-Mottarone (FSM))で使用されていた山岳鉄道用ラック式電車である。
|
- ^ Socièté Anonimes des Tramways Neapolitains
- ^ Tranvia Napoli Museo-Torretta、ラック式のスチームトラムによる運行
- ^ Ferrovia Sant'Ellero-Saltino
- ^ Tranvia Sassi-Superga、1935年にケーブルカーからラック式鉄道へ転換
- ^ このほか、ラック式の産業用鉄道が1路線存在していた
- ^ Jungfraubahn(JB)
- ^ Gornergrat-Bahn(GGB)
- ^ Stansstad-Engelberg-Bahn(StEB)、1964年にルツェルン-シュタンス-エンゲルベルク鉄道(Luzern-Stans-Engelberg-Bahn(LSE))となり、2005年にはスイス国鉄ブリューニック線を統合してツェントラル鉄道(Zentralbahn(ZB))となる
- ^ シュタンスシュタート-エンゲルベルク鉄道では粘着区間用電車および客車
- ^ Ferrovia Principe-Granarolo
- ^ Chemin de fer Monthey-Champéry-Morgins(MCM)、1946年にエーグル-オロン-モンテイ-シャンペリ鉄道(Chemin de fer Aigle-Ollon-Monthey-Champéry(AOMC)となり、現在ではシャブレ公共交通(Transports Publics du Chablais(TPC))となっている
- ^ 1900年代における2軸ボギーのラック式電車の導入例はこのほか、フランスのミュンステール・ラ・シュルシュト軌道のBP1形(1907年製、モンテイ-シャンペリ-モルジャン鉄道BCFeh4/4 1...6形と同様の台車でサイドロッドを省略して1台車当たり粘着動輪、ピニオン各1軸駆動としたもの)、アルト・リギ鉄道のBhe2/4 3-5形(1907年製、 ラックレールと粘着レール面の高さが同一であり、粘着動輪とピニオンが同一車軸上に設置されている)であり、いずれも駆動装置はSLM製であった
- ^ 当時は粘着区間専用電車の2軸ボギー式台車にもサイドロッド駆動方式のものが採用される例があった
- ^ Chemin de fer Martigny–Châtelard(MC)、現在ではマルティニ地域交通(Transports de Martigny et Régions(TMR))となっている
- ^ Altstätten–Gais-Bahn(AG)、現在のアッペンツェル鉄道(Appenzeller Bahnen(AB))
- ^ Schweizerische Lokomotiv-undMaschinenfablik, Winterthur
- ^ Schweizerische Industrie-Gesellschaft, Neuhausen
- ^ Elektrizitätsgesellschaft Alioth Münchenstein、後にBBC(Brown Boveri & Cie, Baden)に吸収される
- ^ 大阪市交通局60系電車や小田急9000形電車と同様の形態
- ^ 歯厚70mm、ピッチ100mm、歯たけ55mm、粘着レール面上高70mm
- ^ Museumsbahn Blonay-Chamby(BC)
- 1 ストレーザ-モッタローネ鉄道1形電車とは
- 2 ストレーザ-モッタローネ鉄道1形電車の概要
- 3 運行・廃車
- 4 同形機
- 5 参考文献
- ストレーザ-モッタローネ鉄道1形電車のページへのリンク