スウェーデン漫画判決とは?

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スウェーデン漫画判決

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/14 06:43 UTC 版)

スウェーデン漫画判決(スウェーデンまんがはんけつ、Mangamålet)は、漫画翻訳家でスウェーデンでも指折りの漫画専門家として知られるスウェーデン人のシーモン・ルンドストロームが、児童ポルノ所持の罪を問われた裁判。漫画の絵は児童ポルノではなく、被告を有罪にすることは表現の自由を定めた統治法に反するとして、2012年6月15日にスウェーデン最高裁判所が被告を無罪とした判決が下された[1]。別名「シモン・ルンドストロム事件[2]


注釈

  1. ^ 雑誌『フォークス』5月27日号
  2. ^ EUが資金提供する、犯罪と被害に関する大規模な国際調査プロジェクト。各国の犯罪率を比較する目的でつくられた。警察による犯罪統計のギャップを埋めるためと、代替の標準化された対策として、警察の統計から独立した犯罪指数を提供するために設定された。世界でも有​​数の標準化調査プログラムとなっている。1987年にプロジェクトがスタートし、2019年時点で、調査は1989年、1992年、1996年、2000年、2004年、2005年の6回行われている。78カ国以上で140以上の調査が行われ、32万人以上が調査の過程でインタビューを受けた。 データベースは325,454人の個々の回答者をカバーしている。小さな調整と修正は行われたが、 ICVSの縦断的側面のため、設問変更は最小限に抑えられている。

出典

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