スウェーデン水陸両用軍団とは? わかりやすく解説

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スウェーデン水陸両用軍団

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/13 16:14 UTC 版)

スウェーデン水陸両用軍団
創設 2000年7月1日
所属政体  スウェーデン
所属組織 スウェーデン海軍
部隊編制単位 連隊
兵種/任務/特性 海兵隊
人員 700名
所在地 ストックホルム県ハーニンゲ市
主な戦歴 アフガニスタン紛争 (2001年-)
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スウェーデン水陸両用軍団(スウェーデンすいりくりょうようぐんだん、スウェーデン語: Amfibiekåren)は、スウェーデン海軍の傘下にある水陸両用部隊である。ストックホルム県ハーニンゲ市のベルガ海軍基地に司令部を置く。

概要

前身は中世の要塞駐留部隊にまで遡ることができるが、直接的には沿岸砲兵隊(Kustartilleriet)が2000年7月1日に改編されたものである。改編当初は5個水陸両用戦連隊が編制されていたが、4個連隊が順次廃止され、1個連隊の編成となっている。

主力の第1水陸両用戦連隊は1個大隊規模で、軽歩兵部隊の沿岸猟兵中隊、臨検を行う哨戒中隊、沿岸監視部隊の偵察中隊、高速揚陸艇を装備する高速機動襲撃艇中隊で構成され、沿岸部への強襲や水路警戒を任務とする[1]

部隊編成

  • 第1水陸両用戦連隊
    • 第1大隊
      • 大隊本部
      • 沿岸猟兵中隊
      • 哨戒中隊
      • 偵察中隊
      • 高速機動襲撃艇中隊
    • 武器整備中隊
    • 通信中隊
    • 衛生隊
    • 救急車小隊
    • 補給隊

主要装備

出典

参考資料

  • 荒木雅也「各国の海兵隊〈4〉」『PANZER』第548号、アルゴノート社、2014年1月、52-57頁。 

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