シーズン開催
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「ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ」の記事における「シーズン開催」の解説
B1とB2の大会方式は以下の通り。 レギュラーシーズン(リーグ戦、2017-18より) B1とB2はいずれも18クラブを6クラブ×3地区に分ける。 地区は、ホームアリーナの所在地を基準とし、1. 総務省の都道府県コード順 2. 同一都道府県内の市では、東から順 3. 同一の政令指定都市内の政令区では、北から順 4. 上記まで同一の場合は、クラブ名の五十音順 に、1~6番目を東地区、7~12番目を中地区、13~18番目を西地区とする。 以下の組み合わせで各クラブとも60試合のレギュラーシーズンを戦う。 自地区のクラブ×6試合(計30試合) 他地区の全12クラブ×2試合+6試合(24+6=計30試合) 2016-17は 自地区の3クラブ×8試合+同2クラブ×6試合(24+12=計36試合) 他地区の全12クラブ×2試合(計24試合) で行われた。 毎週末の同一カード・同一会場での2連戦を原則とし、これを1節と数える。この為、一方のホームのみで対戦するカードが発生する。 順位は勝率の高い順、ただし勝率が並んだ場合は以下の順で決定する。直接対決の勝率 直接対決の得失点差 直接対決の1試合平均得点 リーグ戦全日程の得失点差 リーグ戦全日程の1試合平均得点 抽選 B.LEAGUE CHAMPIONSHIPS 詳細は「Bリーグチャンピオンシップ」を参照 B1の優勝クラブは以下の8クラブによるプレーオフで決定する。各地区の上位2クラブ(計6クラブ)。 各地区の3位以下のうち上位2クラブ(ワイルドカード)。「-1」・「-2」・「-3」は1位同士・2位同士での順位。 クオーターファイナル(準々決勝) セミファイナル(準決勝) ファイナル(決勝) 地区1位-1 1 ワイルドカード下位 8 1対8の勝者 A 4対5の勝者 B 地区2位-1 4 地区2位-2 5 A対Bの勝者 C対Dの勝者 地区1位-3 3 地区2位-3 6 3対6の勝者 C 2対7の勝者 D 地区1位-2 2 ワイルドカード上位 7 準々決勝・準決勝はレギュラーシーズンにおける上位クラブのホームによる2連戦とし、1勝1敗の場合は別の日(原則第2戦の翌日)にフルタイムの第3戦を行い勝者を決定する。2016-17・2017-18シーズンは、第2試合終了後に5分ハーフの「第3試合(特別ルールあり)」を行っていた。 第3試合で同点の場合、決着が付くまで延長戦を行う。 決勝は中立地での一発勝負とし、そのうえで同点の場合は決着が付くまで延長戦を行う。 3位決定戦は行わない。 B2 PLAYOFFS B2の優勝クラブは、各地区1位と各地区1位以外で最上位のクラブ(ワイルドカード)によるプレーオフで決定する。全試合において、レギュラーシーズンにおける上位クラブのホームによる2連戦とし、1勝1敗の場合は、別の日(原則第2戦の翌日)にフルタイムの第3戦を行い勝者を決定する。2016-17・2017-18シーズンは、第2試合終了後に5分ハーフの「第3試合(特別ルールあり)」を行っていた(現行のB1チャンピオンシップと同様)。 2016-17シーズンは、決勝および3位決定戦は中立地での一発勝負であった。 第3試合で同点の場合、決着が付くまで延長戦を行う。 上記のプレーオフは、B1ライセンスの有無に関わらず実施される。 B1・B2間におけるクラブの入れ替え B2の上位3クラブがいずれもB1ライセンスを所持している場合はB1の下位2クラブがB2に降格、B2の上位2クラブがB1に昇格する。B1の16位とB2の3位とが「B1・B2入れ替え戦(中立地での一発勝負)」を行い、この勝者が翌シーズンのB1に参加する。B2上位の順位はB2プレーオフの結果に則る。 B1下位の順位は年間勝率の下位4クラブが参加する「B1残留プレーオフ(下記)」で決定する。 1回戦はレギュラーシーズンにおける上位クラブのホームによる2連戦とし、1勝1敗の場合は第2試合終了後に5分ハーフの「第3試合(特別ルールあり)」を行う。 2回戦は中立地での一発勝負とする。 第2試合および決勝で同点の場合、決着が付くまで延長戦を行う。 下記の取り扱いは、B2の上位3クラブがいずれもB1ライセンスを所持している場合のもの。 1回戦の敗者はB2へ降格する(3位決定戦は行わない)。 2回戦の勝者はその時点でB1への残留が決まる。敗者は入れ替え戦へ進む。 B1のクラブのいずれかがB1ライセンス不交付となり、B2以下に降格が決まった場合は、下記のように残留プレーオフが行われる。 B1ライセンス不交付となったクラブを除いた17クラブの中での下位2クラブによる1回戦のみを行う。通常の残留プレーオフ1回戦と同じく、上位クラブのホームによる2連戦とし、1勝1敗の場合は第2試合終了後に5分ハーフの「第3試合(特別ルールあり)」を行う。 敗者はB2へ降格し、勝者は入れ替え戦へ進む。 B2の上位3クラブのいずれかがB1ライセンスを所持していない場合は、下記のように残留プレーオフ・入れ替え戦が行われる。 B2の3位がライセンス無しの場合、残留プレーオフ2回戦の結果に関わらず2回戦進出の両クラブが残留(B2の3位決定戦がライセンス有りと無しの対戦の場合、2回戦は実施される。ライセンス無し同士の対戦の場合は2回戦は実施しない)。 B2の1位または2位がライセンス無しで3位もライセンス無しの場合、残留プレーオフ2回戦は1回戦敗者同士の対戦となり、勝者残留・敗者降格。入れ替え戦は実施せず。 B2の1位または2位がライセンス無しで3位がライセンス有りの場合、残留プレーオフ2回戦は1回戦敗者同士の対戦となり、勝者は入れ替え戦出場・敗者降格。 B2の1位と2位両方がライセンス無しで3位がライセンス有りの場合、残留プレーオフ2回戦は1回戦敗者同士の対戦となり、勝者残留・敗者は入れ替え戦出場。 B2の1位から3位がいずれもライセンス無しの場合、昇降格は行われない。 B1ライセンスを喪失しB1から自動降格するクラブがある場合、残留プレーオフ勝者を16位、敗者を17位として上記に当てはめる。B2の1位と2位両方がライセンスなしの場合、ライセンスありの最上位クラブが自動昇格となる。 B2・B3リーグ間におけるクラブの入れ替え B3リーグから推薦されたクラブがBリーグ準加盟かつB2ライセンスを所持している場合に限り、同クラブとB2の最下位とによる「B2・B3入れ替え戦(中立地での一発勝負)」を行い、この勝者が翌シーズンのB2に参加する。B1/B2のクラブのいずれかがB2以上のライセンス不交付となりB3への降格が決まった場合 B2ライセンスを保有するクラブで最上位のクラブがB2に自動昇格する。B2ライセンスを保有するクラブで第2位のクラブが総合3位以内に入っている場合はそのクラブが入れ替え戦に出場する。 天皇杯への出場 天皇杯への出場枠については、2017年初の第92回大会については、B1リーグのうち2016-17年シーズン(第1回)の第10節終了時においての各ディビジョン上位4クラブ、合計12クラブ がBリーグ代表として出場する権利が与えられ、それ以外のBリーグ(B3含む)については出場権が付与されなかった。 第93回大会は大会が拡大されるのに伴い、B1全クラブが3次ラウンドより、B2全クラブが2次ラウンドより、B3クラブが1次ラウンドよりの出場となった。 しかし第94回大会はB1全クラブは2次ラウンドからの出場となったが、B2・B3のクラブは出場権が付与されなかった。 第95回大会は見直され、B1全クラブとB2前年上位5クラブが2次ラウンドから、B3クラブが1次ラウンドからの出場となった。
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