コロニー政府軍および環境省
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 03:00 UTC 版)
「機動戦士ガンダムALIVE」の記事における「コロニー政府軍および環境省」の解説
ハインリヒ エピソード5にて時夫の世界にやって来た男性で、環境省・環境保全特務隊の隊長。ストライクガンダムのパイロットを務めている。物語中盤からの登場だが、名前が明かされたのは最終話である。 エリート意識が強く、K2ら軍人達に見下した態度をとっていた。それは時夫に敗れた後も変わらなかった。 ストライク、カラミティ、ビグ・ザムと搭乗機を変えつつ時夫と死闘を繰り広げるも敗れていった。その後、エルブルスの甘言に誘われ、デビルガンダムに搭乗。時夫の説得に耳を貸さず、破壊活動を続けたが、νガンダムが発動したゲートに飲み込まれ、デビルガンダムごと消滅した。 なお、地球に下りてきたのはこの特務が初めてらしく、地球の「匂い」を臭いと評した。 特務隊の青年(名称不明) エピソード5にて時夫の世界にやって来た男性で、特務隊の一人。イージスガンダムのパイロットを務めている。 冷静沈着な性格で、特務隊隊長のハインリヒとのコンビネーション戦法を得意としている。ハインリヒとのコンビで朔也のΖガンダムを追い詰めるも、烈のシャイニングガンダムに横槍を入れられ失敗した上にスキュラを破壊される。その後、怒りを露にし、烈に迫るも逆に朔也の手によって機体を切り裂かれる。 ローザ エピソード5にて時夫の世界にやって来た女性で、特務隊の一人。バスターガンダムのパイロットを務めている。 陽気な性格ながら、敵に対してはバスターの能力を生かした執拗な長距離射撃を仕掛ける。 レイダー、サイコガンダムと搭乗機を変えながら、時夫達と死闘を繰り広げた。コロニー軍撤退後の処遇は不明。 グラン エピソード5にて時夫の世界にやって来た男で、ローザ同様特務隊の一人。デュエルガンダムASのパイロットを務めている。 厳格そうな顔立ちだが、時夫のファーストガンダムを捕獲しようとはせず、逆に破壊しようする等、かなり好戦的なパイロットである。しかしそれなりに協調性はあるらしく、ローザやハインリヒをサポートする姿も見られる。 ジョラス エピソード5にて時夫の世界にやって来た男性で、特務隊の一人。ブリッツガンダムのパイロットを務めている。 残忍な性格をしており、ブリッツのステルス機能を利用して敵対者を嬲る事を好む。一度、烈に倒されて捕虜になるも脱走。時夫とアイナを窮地に追いやるが、覚醒した時夫にはミラージュコロイドが通用せず、瞬殺される。その後、姿を見せる事は無く、正確な生死は不明のままである。 司令 K2の上司に当たるコロニー政府正規軍の幹部。時夫たちが少数のモビルスーツしか保有していないことを楽観視している。K2との通信会話にしか出てこないため、その後どうなったかは不明。 ダグラス・C・エルブルス 本作品の黒幕。コロニー環境省の長官であるが、正規軍を指揮するほどの権限を持つ。スペースコロニー型の巨大コンピューター「アーク」に全人類の記憶や人格を移植し、絶対的な管理社会を築こうとした。 この手の黒幕には珍しく、しかもかなりの高齢者であるにも拘らず、モビルスーツ操縦の技量が高く、プロヴィデンスガンダムを完全に乗りこなし、エースパイロットであるK2のガンダムDXや時夫のνガンダムと互角以上に渡り合っている。 最終的には時夫の奇策で、ガンダムDXのツインサテライトキャノンで果てたかと思われたが、平行世界のエルブルスのため、本来の時の流れでは彼の独裁が続いており本来の歴史ではデビルガンダムと一体化していた。
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