コロニー攻防戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/10 04:46 UTC 版)
11月12日、3号機はコロニーへの突破口を開くべく単機でデラーズ・フリートと交戦、さらにアクシズ先遣艦隊よりデラーズ・フリートに譲渡されたMAノイエ・ジールとも交戦するが、両者とも攻め手を欠いて後退する。コロニーの地球落下が迫る中、シーマとの裏取引により星の屑作戦の目標がジャブローでないことを知った連邦軍のコリニー派は事態を利用するべくコーウェンを更迭、切り札のソーラ・システムIIでコロニーを破壊しこの局面を打開することで自らの発言力を高めようとした。一方、シーマはデラーズ・フリートの旗艦グワデンのブリッジを占拠し、デラーズの身柄を手土産に艦隊ごと連邦へ寝返ろうとしていた。各々の策謀が絡む中、連邦、デラーズ・フリートの双方で停戦命令が出され戦闘が中止されるが、グワデンに駆けつけたガトーに対してデラーズは作戦続行を命令、これに激怒したシーマはデラーズを射殺し、グワデンから脱出する。ガトーは残存勢力を率いてソーラ・システムIIの破壊に向かい、コロニーへの太陽光照射が始まった直後にコントロール艦の破壊に成功する。このため十分な熱量を与えることができず、コロニーはほぼ原型を保ったまま落下を続け、進路上にあったソーラ・システムIIと激突し、これを大破させる。ガトーを追うコウは連邦軍艦隊とシーマ艦隊、デラーズ・フリートが入り乱れる宙域に突入し、シーマ艦隊と交戦、シーマ艦隊の艦船とシーマ機を撃破する。
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