コバエとは? わかりやすく解説

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こ‐ばえ〔‐ばへ〕【小×蠅】

読み方:こばえ

ショウジョウバエチョウバエなどの小形ハエ


コバエ

コバエ
この群のグループ
  • コバエ
特徴
 ここでは、普段の生活の中で身近に見られる体長が数mm小型ハエ目昆虫を「コバエ類」と呼ぶことにします。
コバエ類にはチョウバエ科PsychodidaeニセケバエScatopsidaeクロバネキノコバエ科Sciaridaeノミバエ科Phoridae、ショウジョウバエ科DrosophilidaeハヤトビバエSphaeroceridaeなどの種類含まれます。ハエ目昆虫は、大きくカの仲間長角亜目)、アブ仲間直縫短角群)とハエ仲間環縫短角群)に分けられますが、上記のうちチョウバエ類、ニセケバエ類、クロバネキノコバエ類はハエと名がついているものの、分類学的にはカの仲間長角亜目)に属します残り3種類はハエ仲間環縫短角群)です。しかし肉眼では一般の人はあまり区別できません。
 これらのコバエ類は残飯ジュース残渣生ゴミ腐敗物、排水管下水などから発生します。目の周りまとわり付く不快で時に目などに入ることもあります短期間で卵から成虫になるため、突然に多数発生することがあり、その場合にはさらに不快感高まります。また食品などに混入する事故多く食品を扱う店舗工場では深刻な被害となります発生源汚れた場所であることから、衛生上も問題となります


ショウジョウバエ

(コバエ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 04:38 UTC 版)

ショウジョウバエ(猩猩蠅)は、ハエ目(双翅目)・ショウジョウバエ科 (Drosophilidae) に属するハエの総称である。科学の分野では、その一種であるキイロショウジョウバエ (Drosophila melanogaster) のことをこう呼ぶことが多い。この種に関しては非常に多くの分野での研究が行われているが、それらに関してはキイロショウジョウバエの項を参照。本項ではこの全般を扱う。


  1. ^ “ハエ、青い光を当てるとなぜ死ぬ? 山梨の高校生が解明”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2017年9月27日). https://www.asahi.com/articles/ASK9G3F4MK9GUZOB001.html 2020年2月23日閲覧。 


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