コバイケイソウとは? わかりやすく解説

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こ‐ばいけいそう〔‐バイケイサウ〕【小梅×蕙草】

読み方:こばいけいそう

シュロソウ科多年草高山湿った草地生え、高さ50センチ〜1メートル根茎有毒互生し広楕円形7月ごろ、白い花総状につく。《 夏》


小梅蕙草

読み方:コバイケイソウ(kobaikeisou)

ユリ科多年草高山植物園芸植物


コバイケイソウ

作者川島

収載図書夏雲川島作品集
出版社のべる出版
刊行年月2006.5


小梅蕙草

読み方:コバイケイソウ(kobaikeisou)

ユリ科多年草高山植物園芸植物

学名 Veratrum stamineum


小梅恵草

読み方:コバイケイソウ(kobaikeisou)

ユリ科多年草高山植物園芸植物

学名 Veratrum stamineum


小梅蕙草

読み方:コバイケイソウ(kobaikeisou)

ユリ科多年草で、高山帯日当りのよい湿潤なところに多く群生。七~八月頃、白い小花総状集まって咲く

季節

分類 植物


コバイケイソウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/29 14:10 UTC 版)

コバイケイソウ
コバイケイソウ (霧ヶ峰の富士見台・2009年7月撮影)
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 単子葉類 monocots
: ユリ目 Liliales
: シュロソウ科 Melanthiaceae
: シュロソウ属 Veratrum
: コバイケイソウ V. stamineum
学名
Veratrum stamineum Maxim.
和名
コバイケイソウ
(小梅蕙草)

コバイケイソウ(小梅蕙草、学名:Veratrum stamineum)はユリ目シュロソウ科(メランチウム科: APG植物分類体系による分類)シュロソウ属多年草。従来の多くの分類体系ではユリ科に分類されていた。

特徴

山地草本の中では大型で、高さは1mほどになる。6月から8月に穂の先に白い花をつける。花茎の先端部は両性花、横に伸びる花は雄花である。群生することが多く、初夏の山を代表する花の一つ。光沢があり、硬く葉脈がはっきりとした長楕円形の葉が互生する。

有毒であり、全草にプロトベラトリン等のアルカロイド系の毒成分を持つ。誤食すると嘔吐や痙攣を起こし、血管拡張から血圧降下を経て、重篤な場合死に至る。若芽は山菜のオオバギボウシノカンゾウの若芽に似ており、誤食による食中毒が毎年のように発生しているため注意が必要[1]

名前の由来は、花がに似ており、葉が蕙蘭に似ているため。

分布と生育環境

日本の本州中部地方以北、北海道に分布し、山地から亜高山の草地や湿地のような、比較的湿気の多いところに生える。

写真

関連項目

脚注

  1. ^ 小梅蕙草の毒

外部リンク


コバイケイソウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/04 21:46 UTC 版)

バイケイソウ」の記事における「コバイケイソウ」の解説

近縁種にコバイケイソウ(小梅蕙草学名Veratrum stamineum Maxim.)がある。 詳細は「コバイケイソウ」を参照

※この「コバイケイソウ」の解説は、「バイケイソウ」の解説の一部です。
「コバイケイソウ」を含む「バイケイソウ」の記事については、「バイケイソウ」の概要を参照ください。

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「コバイケイソウ」の例文・使い方・用例・文例

  • コバイケイソウという植物
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