コバギボウシとは? わかりやすく解説

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小葉擬宝珠

読み方:コバギボウシ(kobagiboushi), コバノギボウシ(kobanogiboushi)

ユリ科多年草

学名 Hosta sieboldii f.lancifolia


コバギボウシ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/17 01:41 UTC 版)

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コバギボウシ
 2008年7月 福島県会津地方
分類
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 単子葉類 monocots
: キジカクシ目 Asparagales
: キジカクシ科 Asparagaceae
亜科 : リュウゼツラン亜科 Agavoideae
: ギボウシ属 Hosta
: コバギボウシ(広義)H. sieboldii
学名
Hosta sieboldii (Paxton) J.W.Ingram
シノニム

Hosta albomarginata

和名
 コバギボウシ

コバギボウシ(小葉擬宝珠、学名Hosta sieboldii)は、リュウゼツラン亜科ギボウシ属多年草。狭義には、前掲のH. sieboldiiの品種 var. sieboldii f. spathulataシノニムH. helonioides)を指す[1]

擬宝珠」は、橋の欄干につける装飾品のことであり、花の蕾の形が擬宝珠に似ていることに由来するという説の他、葱坊主に似ている(?)という説がある。

分布と生育環境等

北海道、本州、四国、九州までの広い地域に分布し、日当たりの良い湿った草原や湿原に自生する。

特徴

花茎の高さは30 - 50cmくらいになる。は根生葉、形は長楕円形、披針形で、葉の長さは10 - 20cm、幅は4 - 8cmくらいになり、葉柄がつく。
花期は7-9月で、漏斗型の濃い紫色から淡紫色のをやや下向きにつけ、筒部に透明な線が入る。花軸につく蕾が下部から上部へと開花していく。
オオバギボウシに比べると全体に小さい。

脚注

  1. ^ 米倉浩司; 梶田忠 (2003-). “BG Plants 和名-学名インデックス(YList) 検索語:”Hosta sieboldii ヒット数: 21件 科の配列: set A(APG他)”. 2015年10月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年10月10日閲覧。



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