ハヤトビバエとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 生物 > 害虫の種類 > ハヤトビバエの意味・解説 

ハヤトビバエ

ハヤトビバエ類 Sphaeroceridae

ハヤトビバエ科の一種

この害虫属する群
主な種類
フサヒゲハヤトビバエ Leptocera caenosa (Rondani) ほか
形態
 体長1mm以下から数mm黒色黒褐色で、翅脈特徴があり、後足ふ節第1節大きい。
被害
 家屋付近発生源から大発生したり、光に誘引されて屋内浸入したりして、不快昆虫となる。
生態
 通常林床落葉の中や湿地帯などに見られるが、畜舎汚泥埋立地のほか、マンションなどの屋内から多数発生するなどして不快害虫とされるものもいる。幼虫腐食性糞食性で、動物糞、動物死体腐敗した植物などから発生する成虫春先から見られ灯火誘引されるが、あまり移動せず、発生源付近徘徊していることが多い。屋内では発生源付近窓際などによく見られる。フサヒゲハヤトビバエを23飼育した記録では、卵期:2日幼虫期:1~3週間期:約1週間成虫寿命1~2ヶ月という報告(篠永、1995)がある。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ハヤトビバエ」の関連用語

ハヤトビバエのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ハヤトビバエのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
イカリ消毒イカリ消毒
Copyright 2025 IKARI CORPORATION All rights reserved.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS