ゲームでのベジータ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 08:59 UTC 版)
初登場は『ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人』から。同作ではラスボスを担当している。戦闘力は原作同様18000もあり、大猿化すると70000にも引き上がるようになっている。連載当時に発売された『ドラゴンボールZ』のRPGシリーズでは、開発スタッフがベジータを「勝手なヤツ」と意図し、仲間になってもオート操作もしくは勝手な行動をとる特性があり、単独行動時以外はずっとオート操作である。このためファンの子供から「ベジータを勝手に動かすのは止めて下さい」と言われたという。スーパーファミコンゲーム(以下「SFC」と表記)『ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説』ではマニュアル操作ができるものの戦う気がない素振りを見せたり、味方を盾にしようとするなど勝手な行動を取ることが多いが、2回連続攻撃をおこなったり、稀に戦闘中に逃げる敵を追跡して倒すこともある。また、最終ボスである最終形態のフリーザを倒す際に条件を満たしてベジータが生き残っていると、超サイヤ人となって仲間を裏切り、隠しボスとして戦いを挑んでくる展開がある。 ゲームボーイ用ソフト『ドラゴンボールZ 悟空飛翔伝』では、地球襲来時のベジータの戦闘力は15000。大猿化しても数値は変わらない。 ゲーム『ドラゴンボールZ 舞空闘劇』には彼が主人公のifストーリーが収録されている。フリーザ編で『もしフリーザとの戦いで悟空ではなくベジータが超サイヤ人になったら?』というシーンからストーリーが始まる。 PlayStation 2、ニンテンドーゲームキューブのゲーム『ドラゴンボールZ』ではナッパとの友情に厚かったらというifストーリーがあり、悟空に殺されたナッパの恨みを晴らした後に襲いかかろうとしていたヤジロベーに声を掛け仲間に誘おうとしたところ「あのサイヤ人みたいに死にたかない」という言葉に「ナッパのことかーっ!!!」と激怒して超サイヤ人へと覚醒する。 『Let's! TV プレイ ドラゴンボールZ×ONE PIECE バトル体感ゴムゴムのかめはめ波〜おめぇの声でおらを呼ぶ〜』ではエアロビキャンプのコーチとなり、プレイヤーと一緒に独自のエアロビクスを行う。 『レイジングブラスト』、『ドラゴンバトラーズ』、『ドラゴンボールヒーローズ』では超サイヤ人3に変身することが可能になっている。 『ドラゴンボールZ カカロット』では原作同様サイヤ人編の大ボスとして戦う他、フリーザ編以降は操作キャラの一人となる。キャラクターの性能としては気功系による攻撃が得意なキャラクターとなっている。超サイヤ人と超サイヤ人2への変身が出来る他、DLC『新たなる覚醒』では超サイヤ人ゴッドや超サイヤ人ゴッドSSへの変身も可能になる。原作同様セル戦終了時に戦いから退く発言をするが、いなくなった悟空の代わりを務めようとする悟飯を見て怒り、もう戦わないという発言を撤回している。
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