ゲームでのロケット団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 21:41 UTC 版)
「ロケット団 (ポケットモンスター)」の記事における「ゲームでのロケット団」の解説
ロケット団員は一定の場所をグループで占拠してプレイヤーの行く手を阻んでいる。ロケット団を追い出したあとにキーアイテムが手に入ることも多く、総じてロケット団の存在はストーリーの進行に大きな影響を与えているといえる。 基本的には先述のように悪役に相応しく、悪事のために全てを捧げた暴虐な人物がほとんどであるが、ごく少数だが自身がロケット団に入ったことを悔やんでいる人物や、僅かながら良心を持っている人物も存在する。 『赤・緑・青』では、ロケット団の団員は「ロケットだんいん」とのみ記され、男性の姿をしたものしか登場しなかった。また中にはロケット四兄弟というものがいる。『ピカチュウ』には、アニメ版に登場するムサシ・コジロウを模した二人組が登場する(手持ちにニャースが含まれている)。 『金・銀』版以降のシリーズでは、トレーナーにはそれぞれ固有の名前がついているのに対し、ロケット団の戦闘員は全て名前が「したっぱ」となっている。ストーリーの進行に大きく影響する場所では、「かんぶ(幹部)」も登場する。それまでは男性のキャラクターしかいなかったが、このシリーズから女性のキャラクターも登場し、制服のデザインが男女で違うものになった。『金・銀・クリスタル』のみの女性キャラクターは、アニメに登場するロケット団の一員・ヤマトにそっくりである。 また、「はぐれけんきゅういん」もロケット団とともに出没するが、同じロケット団の仲間であり、彼らによって従えられている。主にロケット団内でポケモンや道具の研究をしているほか、後々ロケット団が乗っ取る場所にスパイとして潜入することもあるようである。シルフカンパニーを裏切って仲間入りした者も存在しており、果てには「思う存分ポケモンを狂わせる電波を流せる」「実験のためならポケモンが苦しんだって構わない」といったマッドサイエンティストもいる。 その他、「かじばどろぼう(火事場泥棒)」や「ジプシージャグラー(ジャグラー)」もロケット団とともに出没することが多い。
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