ケッツァー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/28 07:05 UTC 版)
「モンスター・クラーン」の記事における「ケッツァー」の解説
エクシール ケッツァー。顔はエーアストと瓜二つ。咲夜をエリアンヌと呼び、狙っている。要のこともフルネームで知っている上住所も知っている。名前の意味は「追放者」。 1巻でさらわれた要の前に現れ、逃げたいかと聞き、何も答えないので縄を解いて修道院の屋根に置き去りにした。その後、直接ベルンシュタイン邸に赴くことができないからと言って要を伝書鳩ならぬ伝書ナハバールとして使うようになる。 ステンノとは長い付き合いで、彼女が危機にさらされた際、咲夜たちに助けを求めた。その際アルベルトと取引をし、以後咲夜のことから手を引くと約束した。 ジルの父親と疑われたが、神に誓って違うと否定した。ただし、そのほうがジルは幸せだったと意味深な発言をし、咲夜とまったく同じ発想でジルを名付けた。 テーオドール 咲夜が最初に狩ったケッツァー。ヴァンピーアの中では下層階級に属する。テオと呼ばれていた。クライスに与していた。 人間の子供をさらってはゴーレムを作り、修道院の修道女に牙を与えて闇に転化したもの(フェアヴァンドルング)にした。 ヨーゼフという男に牙を与え、自分の眷属のヴァンピーアに転化させた。 ダグラス セイレーン・クラーンの男性。アレキサンドラの元婚約者。 ルイがアレキサンドラをイギリスからトルコに連れて行った頃に死亡したと思われていたが、実際はクライスに与していた。 クライスの研究で生まれたキマイラの管理を任され、トルコの地下迷宮で管理していたが、セイレーンとはいえ男性であるためせいぜい長命でしかないダグラスには手に余っていた。そのため他のセイレーンに連れ出されたアレキサンドラを連れ去り、子ヤギを追いかけて逃げ出したキマイラに遭遇した遊牧民の少年ヌーフを人質に取って、アレキサンドラに歌を歌わせてキマイラを鎮めていた。 キマイラは咲夜たちの手で殺され、自身はアレキサンドラを捜索していたルイに倒された。 ディートリヒ・フォン・カルネオル ヴァンピーア・クラーンのナンバー2、カルネオル伯爵家の次男。父オイゲン、347歳の兄ザムエル、今年22歳の妹アンゼルマがいる。 兄ザムエルが優秀で本人が劣っているために父から軽んじられ、さらには父が兄と妹ばかりをかわいがる(と思っていた)ので、すっかり拗ねてひねくれている。 元々使い魔への扱いが悪い。あるとき仲間たちとくつろいでいたベルンシュタイン家の使い魔のコウモリを、嗜虐心から乗馬用の鞭で追い払ったり叩き落としたりした挙句に傷と痛みで動けなくなったのを見て笑い転げたことがある。 ミーネをクライスが開発した特殊な銃弾で狙撃した張本人。ザスニッツの町にいたとき、ハインツ家のことで遣わされたと思ったマーメイドに声をかけられ、逃走する。不審に思ったマーメイドたちがビルの隙間に追い詰めたところ、ミーネと同じ銃弾でマーメイドを撃った。これでクラーンを離反したとみなされ、アベルが狩りを命じられた。最期は逃亡の疲労で足取りが鈍ったところをエクシールと追跡してきたアベルに追い詰められ、口に仕込んでいた石化剤で自ら石となり砕け散った。 ヨーゼフ テーオドールの牙により、ナハバールから転化したヴァンピーア。幼い頃に狼に襲われ、左目を失明し、癒えぬ傷を負った。鬱屈的かつ内向的で、成長に伴い攻撃性と暴力性が際立つようになった。 マックスと咲夜が参加した海運会社のパーティーにゴーレムを従えて乱入し、ミーネらを襲ったものと同じ銃と弾丸を使ってマックスに発砲したため、銃を奪った咲夜にその場でとどめを刺された。
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ケッツァー(異端者)
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「モンスター・クラーン」の記事における「ケッツァー(異端者)」の解説
掟を破ったクラーン。イェーガーによって狩られる。銃の場合銀の弾丸で灰燼と化し、金の弾丸で石化して砕け散る。
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