グローバル企業へ(1999~)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 18:54 UTC 版)
「テルモ」の記事における「グローバル企業へ(1999~)」の解説
テルモは、1971年のテルモアメリカ社とテルモヨーロッパ社を皮切りに複数の海外子会社を設立していたが、1999年以降、以下の4つに代表されるクロスボーダー買収で、急速にグローバル化を加速。 1999年 - 米国3M社から人工心肺事業を譲受し、テルモ・カーディオバスキュラー・システムズ社を設立 2002年 - 人工血管の製造販売会社である英国バスクテック社がテルモグループへ 2006年 - 脳血管内治療デバイスの製造販売会社である米国マイクロベンション社がテルモグループへ 2011年 - 血液・細胞テクノロジー分野の世界的企業である米国カリディアンBCT社がテルモグループへ これら以外にも10近い海外企業・事業の買収を重ねてきたこともあり、100社に及ぶテルモの連結子会社は9割以上が海外法人で、それぞれ独自の歴史と企業文化を持っている。このような状況下で、2019年4月には企業理念体系を整理し、世界中の社員をつなぐ共通の価値観である「コアバリューズ」を新たに制定した。 一方で既存事業でも、白血球除去フィルター付き血液バッグ「イムフレックス」、国産初の冠動脈ステント・薬剤溶出型ステント(DES)、プレフィルドシリンジ(薬剤充填済み注射器)、クローズド輸液システム「シュアプラグ」、高カロリー輸液用総合ビタミン・糖・アミノ酸・電解質液「フルカリック」、世界一細いインスリン用注射針「ナノパスニードル」、通信機能付バイタルサイン測定機器シリーズ「HRジョイント」、日本初のスプレー式癒着防止材「アドスプレー」、日本初のパッチ式インスリンポンプ「メディセーフウィズ」などを発売。 テルモは、買収だけではなく、既存事業の成長と、買収先と既存事業のコラボレーションによる付加価値創出で拡大を続けるグローバル企業になろうとしている。
※この「グローバル企業へ(1999~)」の解説は、「テルモ」の解説の一部です。
「グローバル企業へ(1999~)」を含む「テルモ」の記事については、「テルモ」の概要を参照ください。
- グローバル企業へのページへのリンク