グローバル動き補償
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/03 05:59 UTC 版)
「フレーム間予測」の記事における「グローバル動き補償」の解説
通常は16×16画素のマクロブロックを単位として動き補償を行うが、画面全体がパン、チルト、ズームのような動きを示す場合には、1つの動き情報で画面全体の動きを表現できる場合がある。そこで、MPEG-4バージョン2では、画面全体の動きをアフィン変換等で表現してフレーム単位での動き補償を行う、グローバル動き補償(GMC: Global Motion Compensation)が導入されている。グローバル動き補償は、マクロブロック単位の動き補償と併用して用いられる。
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