グローバル・ダイナミックス研究所
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「ユーリカ 〜事件です!カーター保安官〜」の記事における「グローバル・ダイナミックス研究所」の解説
ネイサン・スターク 演 - エド・クイン、日本語吹替 - 谷昌樹 劇中では二代目所長。ケヴィンの養育を巡ってアリソンと不仲になり離婚した元夫。文武両道の野心家で、政治的手腕に長けた上昇志向の強い優秀な科学者。アリソンに対しては未練たっぷり。研究所の機密保持とアリソンを巡って当初からジャックとは反りが合わず、衝突を繰り返す。しかし、かつて自分が生み出したアンドロイドを愛し、地位をかけて守ろうとするなど、見た目とは相反し人情も持ち合わせ、科学者達の生活と地位の安定のために身を削って政治家や軍と渡り合う強い信念を持っている。ヘンリーは恩師だが、科学者としての姿勢を巡って仲違いしている。 ジャックとはお互いに嫌なヤツだと思う間柄でアリソンを巡るライバル。だが心底嫌っているわけではなく、ジャックの仕事ぶりは認めており、危機に陥った際には本気で心配している。逆にヘンリーが時間改変を行った1stシーズン最終話では、ジャックはヘンリーとの友情よりもスタークの推論と忠告を信じるなど、お互いに信頼し合っている。 セクション5で管理されている物体Aに強い関心と執着心を持つ。そのせいでキムを喪う事故を招いてしまい、所長を更迭された。スターク自身は研究所を離れるつもりでいたが、アリソンに慰留される。研究畑に復帰してからは精力的に研究に勤しむ。物体Aがケヴィンに接続したと確信し、アリソン親子に接近。だが、知的好奇心よりもケヴィンを守りたいという気持ちを強く持ち、ヘンリーの策略で所長室に監禁されたアリソンとケヴィンを救うべく、ジャックと共闘する。 ダグラス・ファーゴ 演 - ニール・グレイストン、日本語吹替 - 近藤隆 皆のアシスタント。それなりに優秀な科学者かつプログラマーで、サラの生みの親。だが自己顕示欲と上昇志向が強く、歴代所長の腰巾着として振る舞う。性格は神経質かつ小心者でムッツリスケベ。容姿も冴えないせいで、女性には全くモテない。彼の研究成果はサラも含めてどれも片手落ちな欠点があり、騒動のタネとなることが多い。サラ・ミシェル・ゲラーが好き。ジャックの「ファーゴ、やめろ」というセリフはお約束。 ゼイン・ドノヴァン 演 - ニオール・マーター、日本語吹替 - 杉山紀彰 陽気な天才素粒子物理学者で犯罪者。15歳でMITに入学したのを皮切りに、数々の大学に入学しては退学を繰り返していた。天才的なハッカーであり、科学賞財団から賞金の原資を盗み出すなどの悪事に勤しむ。FBIに逮捕されたがヘッドハンター・サムにスカウトされてユーリカに来訪し、ジャックに預けられる。 自分の居場所を持たない孤独から、愉快犯的な犯罪を繰り返していた。様々なトラブルを引き起こすが、ジャックと共に事故処理に当たるなどして活躍。奪った金を返してユーリカの住人となる。ジョーに一目惚れし、紆余曲折を経た後口説き落とす。 キム・アンダーソン 研究所の科学者でヘンリーの元恋人。ヘンリーが発明した短期記憶を消去する装置により、夫から研究成果やヘンリーとの思い出といった「人生のすべて」を奪われていたことが発覚する。ヘンリーと復縁し優秀さを買われてセクション5に配属となるが、物体Aとの接触実験中の事故により帰らぬ人となる。ヘンリーは彼女との愛のために危険な時空改変を行った。 ラリー 研究助手でファーゴのライバル。自己顕示欲が強く、ことあるごとにファーゴとは同レベルで張り合う。やはり、神経質な小心者。
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