グリーンゴブリンの派生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/08 08:27 UTC 版)
「グリーンゴブリン」の記事における「グリーンゴブリンの派生」の解説
ホブゴブリン(Hobgoblin) グリーンゴブリンの模倣犯。詳細は「ホブゴブリン (マーベル・コミック)」を参照。 ニューゴブリン(New Goblin) 演 - ジェームズ・フランコ / 吹き替え - 鉄野正豊 映画『スパイダーマン3』に登場。前作にて父の仇であるスパイダーマンの正体を知ったハリー・オズボーンが、自らが改良を加えた最新型のバトルスーツを装着した姿。 ピーターを襲撃するも、ピーターとの戦いの最中で頭を強く打ったことで、父が死ぬ以前から最近までの記憶を失う。これによりスパイダーマン=ピーターへの復讐心が消え、ピーターに対する態度も軟化していったが、ある日、亡き父・ノーマンの幻影と邂逅したことで記憶を取り戻し、再びスパイダーマン=ピーターへの憎悪を募らせる。MJ(メリー・ジェーン・ワトソン)を脅してピーターと別れさせたことでピーターの怒りを買い、自宅で彼と戦い敗北する。その際、隙をついてパンプキンボムを投げるが、投げ返されて顔を火傷した。物語の終盤で、「サンドマン」と化したフリント・マルコと、謎の液状生命体「シンビオート」に心身共に侵食され「ヴェノム」と化したエディ・ブロック により囚われたMJ(メリー・ジェーン・ワトソン)の救出に協力してほしいとピーターから頼まれ一度は断るも、オズボーン家の執事であるバーナードから、父・ノーマンの死の真相を知らされたことでスパイダーマン=ピーターに対する誤解が解け、サンドマンとヴェノムに止めを刺されそうになったピーターを援護し、共闘する(エディターズ・カット版では、ピーター、MJ、自分の3人の在りし日の写真を見て、ピーターへの憎悪を捨てる描写になっている)。しかし、ヴェノムの攻撃からピーターを庇ったことで致命傷を負う。騒動の終結後、ピーターとの友情を確認し、彼とMJ(メリー・ジェーン・ワトソン)に看取られながら息を引き取った。 映画撮影の試作段階ではグリーンゴブリンと全く同じデザインだったが、急遽変更された。 スパイダー・ゴブリン(Spider-Goblin) アニメ『アルティメット・スパイダーマン』に登場。第3シーズン(シーズン3)第62話、第63話、第64話、第65話(第61話、第62話、第63話、第64話)「異次元のスパイダーマン パート1~パート4」であらゆる次元のスパイダーマンのDNAを投与したグリーン・ゴブリンが異形化した姿。背中から2対のクモの足が生えて顎が2つに割れ、体色も暗い緑に変化している。酸性の唾液とクモの足の先端や手首から放つ緑色の糸が武器で、壁や天井に張り付いて移動することも可能となった。スパイダーマンとの交戦中のトラブルで異形化し、スパイダー・ゴブリンを名乗り、クモ糸の射出および酸性の唾液を吐く能力を手に入れた。スパイダーマンの要請を受けたエレクトロによりパワーを吸い取られ元のノーマン・オズボーンに戻り、数年間分の記憶を失い、スパイダーマンの正体に関する記憶も失った。第4シーズン(シーズン4)では息子のハリー・オズボーンと良好な関係を築いており、自作のワクチンを服用したため薬物を投与されてもグリーン・ゴブリンに変身することはなくなった。
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