クラス区分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/17 23:09 UTC 版)
データは2020年現在のものである。技術的な規則はJAF国内競技車両規則第2編に準じているが、ごく一部の例外を除いて純正またはTRD製の部品しか使用できない。なおAT・CVT車やGR SPORT、ワンメイクレース用車(86・ヴィッツ)もラリー装備を装着すれば参戦可能である。タイヤはダンロップの「DIREZZA」、またはヨコハマの「ADVAN」ブランドの市販ラリー用タイヤが指定されている。 C-1・・・アクア C-2・・・ヴィッツ(気筒容積1500cc) C-3・・・86 E-1・・・ヴィッツ(気筒容積1500cc) E-2・・・86 E-3・・・トヨタ車(気筒容積1500cc以下)/ダイハツ軽自動車(気筒容量660cc以下) E-4・・・トヨタ車(気筒容積1501cc以上) OPEN・・・全自動車メーカー車両(気筒容積区分無し) 「C=チャレンジ」、「E=エキスパート」を指す。ジョイントカップはE-3、E-4クラスのみとなる。また全日本以上の格の競技(ジムカーナ等含む)で一定以上の成績を収めた者は、C-2、C-3、E-1、E-2クラスには参加できない。
※この「クラス区分」の解説は、「ラリーチャレンジ」の解説の一部です。
「クラス区分」を含む「ラリーチャレンジ」の記事については、「ラリーチャレンジ」の概要を参照ください。
クラス区分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 07:45 UTC 版)
「ユナイテッド・スポーツカー選手権」の記事における「クラス区分」の解説
ユナイテッド・スポーツカー選手権は、3つのスポーツプロトタイプカテゴリーと2つのグランド・ツアラーカテゴリーを特色とする5つの異なるクラスから成る。 デイトナ・プロトタイプ・インターナショナル (DPi) シリーズのフラッグシップに相当するクラスで、2014年のレギュレーションにより、グランダム・ロード・レーシングのDP(デイトナ・プロトタイプ)とアメリカン・ル・マン・シリーズのLMP2(ル・マン・プロトタイプ2)が統合されたものにデルタウイングのような特認車の出走枠を加えたクラス。2017年以降DPは、LMP2シャシーをメーカーが改造するDPi(デイトナ・プロトタイプ・インターナショナル)に生まれ変わった。2019年よりLMP2と分離したため、DPiが最高峰クラスとなった。 ル・マン・プロトタイプ2(LMP2) 前述の通り、従来DPと同じPクラスであったLMP2が、2019年に独立したクラスとして分離した。 ル・マン・プロトタイプ3(LMP3) 2021年より導入された。プラチナにカテゴライズされるドライバーは参戦できない。マニュファクチャラーは、リジェ、ジネッタ、デュケイン(旧ノルマ(英語版))、アデス(英語版)の4社。 GT デイトナ (GTD) グランダムGTクラスとGXクラスにポルシェ・911 GT3カップの出走車に適用されていたアメリカン・ル・マン・シリーズのGTCクラスを統合し、国際自動車連盟(FIA)のグループGT3の仕様を基に作られたクラス。2016年以降はポルシェのカップカーは廃止され、GT3のみが参戦可能となっている。GTLMとの差別化のため、GT3のBOPに加え、追加で50-100kgのBoPウェイトが追加されている。 GTD Pro GTLMに変わって2022年に新設されたクラス。マシンは従来のGTDクラスのものと同様にFIA GT3車両をベースとするが、いわゆるワークス・チームの参戦が可能になっている点が大きな違い。BoPによる性能調整も、GTD ProクラスとGTDクラスでは独立して行われる。 タイヤは全クラスミシュランのワンメイク。いくつかのレースは限定したクラスでしか出走できないケースがある。例として、ロングビーチ・グランプリはデイトナ・プロトタイプ・インターナショナル(DPi)クラスとGT ル・マン(GTLM)クラスしかエントリーできない予定だが、ロレックス・デイトナ24時間レースはどのクラスでもエントリーできる。
※この「クラス区分」の解説は、「ユナイテッド・スポーツカー選手権」の解説の一部です。
「クラス区分」を含む「ユナイテッド・スポーツカー選手権」の記事については、「ユナイテッド・スポーツカー選手権」の概要を参照ください。
- クラス区分のページへのリンク