キュー王立植物園とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > キュー王立植物園の意味・解説 

キュー‐おうりつしょくぶつえん〔‐ワウリツシヨクブツヱン〕【キュー王立植物園】

読み方:きゅーおうりつしょくぶつえん

Kewロンドン南西郊外テムズ川南岸にある植物園18世紀作られ庭園起源とし、1841年王立植物園として開園広さ121万平メートル広大なもので、国益学術研究のために世界各地植物集められ、その数は約3種といわれている。また、キューパレスやパームハウス(大温室)など、建築学的に貴重な建物残されている。2003年に、世界遺産文化遺産)に登録された。

キュー王立植物園の画像
キューパレス/撮影・littlemisspurps http://os7.biz/u/gxFTl

キューガーデン

(キュー王立植物園 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/01 07:45 UTC 版)

キュー・ガーデンズ (Kew Gardens) は、イギリスの首都ロンドン南西部のキューにある王立植物園キュー植物園などとも呼ばれる。1759年に宮殿併設の庭園として始まり、今では世界で最も有名な植物園として膨大な資料を有している。2021年11月23日の時点でアフリカ・熱帯アジア・オーストララシアといった地域のものを中心に世界中で採取された種子植物標本700万点・菌類および地衣類の標本125万点を所蔵しており、標本はインデックス・ヘルバリオールムで割り当てられたコード K という形で文献に引用される[1]2003年ユネスコ世界遺産に登録された。新種の発見などに貢献している。


注釈

  1. ^ 松前藩の頃からある現地由来の桜や、北海道在住の浅利政俊がそれらを掛け合わせるなどして作出した100品種以上の桜のこと。

出典



「キューガーデン」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「キュー王立植物園」の関連用語

キュー王立植物園のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



キュー王立植物園のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのキューガーデン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS