ガブガブの本とは? わかりやすく解説

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ガブガブの本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/23 02:30 UTC 版)

ガブガブの本』(ガブガブのほん、Gub-Gub's Book, An Encyclopaedia of Food)はイギリス出身の小説家ヒュー・ロフティングによる児童文学作品『ドリトル先生』シリーズのスピンオフとして1932年に発表された小説作品。




  1. ^ ストークス社の廃業後はJ・B・リッピンコット(現リッピンコット・ウィリアムズ&ウィルキンス)より刊行。
  2. ^ a b シリーズ第8作『月へゆく』は1930年、第9作『月から帰る』は1933年の出版。
  3. ^ 時系列上は第2作『航海記』より登場するスタビンズが書き手となっていること、ポリネシアとチーチーが登場していることから『航海記』以降の話であることは確実で、第5作『動物園』から第7作『月からの使い』の前半、最も遅い時期であれば第9作『月から帰る』の後半から第10作(作品内の時系列上では最終作)『秘密の湖』以前と2通りの時期が考えられる。
  4. ^ この『食物百科大事典』全20巻に関する構想はスタビンズが先生の助手となる以前のエピソードである第6作『キャラバン』でも言及されている。
  5. ^ 書名にある「他2篇」はホーテンス・フレクスナー「パン屋の窓」とクレール・H・ビショップ「パリのパンケーキ」であり、本作ないしロフティングとは無関係である。
  6. ^ 訳者あとがき、157ページ。


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