エルフ・ドワーフ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 22:10 UTC 版)
「アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者」の記事における「エルフ・ドワーフ」の解説
神聖エルダント帝国において人間の下についている種族。種族全体として見ると人間より格下に位置付けられているが、中には出世をしてそれなりの地位を確立しているものもいる。エルフは魔法力が強く魔法を使うのは得意だが、繁殖力が弱い。また、ドワーフは人間以上の膂力を持ち、子供のうちから身の丈ほどもある戦斧を片手で振り回す。その代わり、背丈が低く実戦では不利になる。双方とも仲が悪く、同じ場に種族が揃うと高確率で喧嘩が勃発する。 ロイク・スレイソン 声 - 髙橋孝治 慎一の設置した学校に通っている生徒の一人。身長166㎝。エルフ族の少年。 学校にいるエルフの中では中心的な存在で、日本語の読み書きの成績も上位にいる。当初、ドワーフ族のロミルダとは犬猿の仲だったが、現在は良きケンカ友達と言える間柄となっている。 4巻でドラゴンに襲われそうになり、美埜里に助けられて以来、彼女に執心している。 ロミルダ・ガルド 声 - 本多真梨子 慎一の設置した学校に通っている生徒の一人。身長130㎝。ドワーフ族の少女。 神聖エルダント城を建設した際に貢献したドワーフ家の娘で、ドワーフとしては珍しく貴族扱いを受けている。また、ロミルダの父親はマリノスの工房でも最大規模を誇る「ガルド工房」の経営者。 エルフ族のロイクと仲が悪かったが、現在は良きケンカ友達であり、ロイクが暴走した際にはツッコミ役をつとめている。 ロロン・セリオーズ 8巻から登場するドワーフ族の少女。ガルド工房で働いている。ロミルダと同い年で、彼女のことは「お嬢」と呼ぶ。 土傀儡を3体同時に動かすことができる。その高い能力を買われ、「ペトラルカ影武者作成計画」の際に人形を操る大役に抜擢された。 過去に友人と一緒に鳥の世話をしていたが餌やりを一日忘れ、鳥を死なせてしまったことがある。その時に友達や親方から怒られたことがトラウマとなり、それ以降不安を忘れるために自分を規則に縛り付け依存するようになった。8巻の終わりで慎一から説得を受けたことで、規則に依存せず自分の意見を言えるようになった。 ファルメル・フォグロン ミュセルの母親であるエルフ。エルフは歳のとり方が緩やかな(10代 - 20代頃の時期が長い)ためか、容姿はミュセルと瓜二つである。エルフの大商会「フォグロン家」の出身で、病で亡くなった祖父に代わって当主となり、複雑な事情で15年以上も会っていなかった娘のミュセルを迎えに来る。「先見の目」という未来予知の特殊能力を持っており、それを商才に生かしている。最終的にはミュセルを連れ帰ることを諦め、帰って行った。 ジェイド 慎一が設置した学校に通っている生徒の一人。エルフ族でロイクとよく一緒にいる。 光流が持ち込んだやりこみ型のエロゲにはまってしまい、授業をサボる・片時もゲームを離さないなどの中毒症状を起こしていた。
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