エネルゴア関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 04:24 UTC 版)
「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」の記事における「エネルゴア関連」の解説
惑星エネルゴア サイバトロンとデストロンが漂着し、エネルゴンを巡る戦いの舞台となる惑星。惑星全土に渡って大自然が広がり、多くの野生動物が生息している他、2つの衛星(月)を有している。膨大な埋蔵量のエネルゴン・クリスタルが存在しているが、地上には強力なエネルゴン・フィールドが発生しており、トランスフォーマーにとって危険な環境を形成していた。その為、現地の野生動物に姿を変えることになり、基地の外では3分間しかロボットモードで活動することが出来ない。謎の遺跡も多く存在している。 その惑星の正体は『メタルス』で明かされる事となる。 エネルゴン G1からの伝説である、トランスフォーマーの主要動力源。エネルゴン・クリスタル 純粋かつ不安定なエネルゴンの結晶で、強大な力を持ったエイリアンによって、エネルゴア全土には膨大な量の天然のエネルゴン・クリスタルが埋設されている(一般的にこのエネルゴン・クリスタルは、“天然のエネルゴン”とされる)。エネルゴンはトランスフォーマー達にとって必要な物だが、このクリスタルのパワーは不安定なため、彼らが利用する際には注意が必要である。 浮遊山 エネルゴンの影響により浮遊していた巨大な岩山。多くのエネルゴン・クリスタルが存在する。テラザウラーが偶然発見し、ここのエネルゴンのエネルギーを吸収してパワーアップしたが、最後はラットルが仕掛けた複数の爆弾で大爆発し跡形もなく消失した。 エイリアン・サイト エイリアンによってエネルゴア各地や衛星軌道上に用意された特殊なサイト。多くのサイトに部外者のための罠が仕掛けてある。スタンディング・ストーンズ ストーンヘンジに酷似した遺跡。石が積み上げられた中央部の地底に大量のエネルゴンが埋まっている。エイリアン・プローブを中央部に配置することで、知的生命体を研究する装置となる。エイリアン・プローブ エイリアンによって使用される、有機体と環境上のデータを集めるための大型装置。スタンディング・ストーンズからエネルギー波が放たれ、宇宙からエイリアンがスタンディング・ストーンズに送り込んだ。 光線を放って調査に現れたコンボイの体を分子レベルにまで分解して取り込み、トランスフォーマーたちの情報を収集したが、ライノックスたちの活躍でコンボイは脱出。その後この装置は消滅した。 ブリガドゥーン 巨大な浮遊島。黒雲に覆われた島内はどんな環境にも左右されない独自の生態系が築かれており、各所に描かれたマークに接近すると自然を利用したトラップが作動し侵入者を撃退するようになっている。また、島内の侵入者の武器の使用を感知すると自動的に攻撃を加えるビーム砲が上部に備わった塔も建設されているが、塔内部は島全体のコントロールも司る中枢でもある。 サイバトロンとデストロンの調査・戦闘の末にブラックウィドーが塔内部を占拠。黒雲が振り払われた島全体を操ってサイバトロン基地を攻撃しようとしたが、タイガトロンが中心部を破壊したため島は墜落して崩壊した。 ペデスタル 四角い台座状の敷石。中央に安定状態のエネルゴン・クリスタルを配し、これがフィールド・ジェネレータとなってバイオ・ドームを形成。その後、ここから第2の月へ光線を放ち、プラネットバスターへと変貌させた。 プラネットバスター エイリアンの惑星破壊装置の別称。劇中では、プラネットバスターの名は出てこず、「エイリアンマシン」と呼ばれた。エネルゴアの衛星である第2の月の正体であり、エネルゴアに向けて光線を発射し惑星の温度を急上昇させエネルゴン鉱脈を全て爆発させ、そのエネルギーでエネルゴアを破壊しようとした。コンボイが操縦するステイシス・ポッドが砲の内部に突入したことで破壊され消滅した。
※この「エネルゴア関連」の解説は、「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」の解説の一部です。
「エネルゴア関連」を含む「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」の記事については、「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」の概要を参照ください。
- エネルゴア関連のページへのリンク