エターナル編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 14:40 UTC 版)
アンドロメダ編から1年後が舞台。鉄郎が再びメーテルとともに999号に乗り、アルテメータ星系にあるという終着駅・エターナルに到着するまでを描く。 アンドロメダ編が原作、テレビアニメ版、劇場アニメ版とそれぞれが別の展開をし、異なる結末を迎えており、本作は漫画という表現形態でありながら、原作アンドロメダ編の直接の続編ではなく劇場版の続編と取れる表現があり、はっきりとはしていないためエターナル編については色々な解釈がされている。実際に構成に当たっては漫画、テレビアニメ、アニメ映画のどれからでも矛盾が極力小さくなるように、いずれのメディアによるアンドロメダ編で展開された多くのシチュエーションとも、ほとんど連鎖していない描写となっている。 映画版から引き継いでいる要素 エメラルダスは大きく体調を崩している描写はない。原作のアンドロメダ編およびテレビ版では病に冒され、余命いくばくもないと語られる。ただし「エターナル編」とリンクしている『ニーベルングの指環』第一部では、メーテルがエメラルダスの体を気遣うシーンがある。 機械化人が死滅した理由について鉄郎が言及しているシーンで、惑星大アンドロメダからのエネルギーカプセルの供給が止まって地球の機械化人は全滅したと語られており、映画第2作で機械化人の食糧として登場したエネルギーカプセルの設定を踏まえたものとなっている。 鉄郎が戦士の銃を再び手にした際に、トチローの遺志を受け継ぐ旨を語っている(原作およびテレビ版では、鉄郎はトチローと面識はない。鉄郎が受け継いだ戦士の銃の元の持ち主については名前も姿も明かされないため、トチローだとは断定できない)。 原作アンドロメダ編(テレビアニメ版)から引き継いでいる要素 この旅を「二度目の旅」と語っている。 クレアが死んだのは小惑星帯(亡霊)トンネルである。 鉄郎はアンタレスがまだ生きていると思っている。 なお、原作アンドロメダ編における終着駅・惑星大アンドロメダの末路について、メーテルの台詞でアンドロメダ星雲の真の中心である「光さえも抜け出せない超重力の墓場に引き込まれて」と言及されていたが、エターナル編では冥王星でのメーテルの台詞で「惑星大アンドロメダはブラックホールに吸いこまれ滅亡した」とより踏み込んだ表現となっており、テレビアニメ版の終着駅・惑星プロメシュームと同様の末路をたどったことが語られている。 ヘルマザリアについては、彼女が息を引き取る直前に頼まれた願いをふいにした形で、悩む鉄郎を見るに見かねたのかメーテルはその直後鉄郎にそれを伝えているが、鉄郎はのちにヘルマザリアの子供たちと出会った際、そのことを忘れて生きているはずだと思っているなど、矛盾点もある。
※この「エターナル編」の解説は、「銀河鉄道999」の解説の一部です。
「エターナル編」を含む「銀河鉄道999」の記事については、「銀河鉄道999」の概要を参照ください。
エターナル編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 14:45 UTC 版)
「銀河鉄道999の停車駅」の記事における「エターナル編」の解説
ブライトリングファイアフライの月 ブライトリングファイアフライの衛星。同惑星が消滅した後、イーゼルの墓を立てる為に停車した。 精霊の無限井戸 惑星ポイズン 惑星上に存在するもの全てが毒に覆われている惑星。停車時間は3分33秒。人間にとっては30秒も居られない惑星だが、メタノイドは特に影響を受けない。成長したティアが乗り込み、鉄郎にメタブラディでの非礼を詫びた。 毒の花二番星 惑星ポイズンの衛星。停車時間は2秒。何らかの目的を持っているティアが降車した。 惑星パラサイト ヘドロのダイヤ 自称ダイヤモンド ワカラナイトコロ
※この「エターナル編」の解説は、「銀河鉄道999の停車駅」の解説の一部です。
「エターナル編」を含む「銀河鉄道999の停車駅」の記事については、「銀河鉄道999の停車駅」の概要を参照ください。
- エターナル編のページへのリンク