エクスター
エクスター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/05 14:25 UTC 版)
エクスターストーム/早坂努(はやさか つとむ) 声 - 鈴木真仁 聖クレス学園を襲った緑のエクスター。戦後生まれの二世で、父親は陽介を一方的にライバル視していたエクスターウインド。 二世にありがちな「悪を倒す事を快楽とする」エクスターであり、性格は陰湿。竜巻を自在に操る能力を持ち、《スフィア・オブ・マイン》で敵を嬲った末に倒す戦い方を好む。一哉に撃退された後も度々登場するが、その度に撃ち落とされる不幸なキャラ。 だが、5巻において羽月と出会った際に、「改造人間は絶対的悪である」という考えを改めるようになり、困っている人を救いたいという意志を見せ、拙いながらも口上も述べてみせた。 エクスターウインド/早坂迅(はやさか じん) 一哉の父・陽介をライバル視していたエクスター。ストームこと、早坂努の父親でエクスターライトニングとコンビを組み、オーバーブーストユニットを搭載した改造人間を専門に狩る「巨人殺し(ティタンブレイカー)」と呼ばれている。 努の性格からして尊敬はされてはいるが、息子の教育はおろそからしい。 エクスターライトニング/伊那崎来夏(いなざき らいか) ウインドのパートナーで共に「巨人殺し(ティタンブレイカー)」と呼ばれている。《ARES》や《協会》に強力な情報パイプを持ち、情報を集めるのを得意とする。 迅の妻の姉であり、努の伯母にあたる。 エクスターランス 波津斗に致命傷を負わせたエクスター。だがその情報は大抵のエクスターに関する情報を把握していた波津斗も知らない、不審な存在。おそらく「日本海沿岸に潜んでいた組織」の構成員と思われる。《オーバーブースト》した波津斗によって重傷を負い、引退。その後は《ARES》に引き渡され、《神の視点》開発の当て馬にするクローンのモデルとされた。 朝倉零(あさくら れい) 《協会》に属するエクスター。量子とペアを組んでおり、彼女と親しい。 冷徹とも呼べるほどにクールな性格で、改造人間を極度に嫌悪する。また理想論を振りかざして改造人間と共に行動し、しかしその理想論を実現する一哉の事を嫌っている。幼い頃から《協会》の指示に従事し、エクスターに対して厳しい目を向けられる現代社会にあって、活発に行動する。 実はかなりの甘党でその事に気付いた羽月たち「甘いものは正義☆同盟」に引き込まれ、古武羅の助手の様な立場になる。 変身後の姿は、氷を操るエクスターアイシクル。「悪いが口上は省かせてもらう」という本末転倒な口上をもつ。 相摩大吾(そうま だいご) 《協会》において零と量子の上司に当たる存在で、量子の実父。陽介とは現役時代から共闘した戦友。 豪快な巨漢だが、娘である量子を溺愛している。しかし「正義の味方」として厳格な一面も時折のぞかせる。 変身後の姿はエクスターアース。 マスターエグゼリオ 《協会》の指導者にして現存最古のエクスター。今は現役を退き、情報収集と御意見番を勤めている。 エクスターイライザ エクスターライヴズ エクスタースフィア 涼原義一 エクスタースーツの考案者であり、第一世代エクスターの「生みの親」と言うべき存在。エグゼリオと並ぶ《協会》の立役者の一人だが、過去に顔面をひどく損傷した為、人付き合いが悪く地下の研究施設に引きこもり新技術の開発に明け暮れている。 シスターヘラの実父であり、太一の祖父。HERAと言う組織も病弱だったヘラに健康な身体を与える為の研究機関だった。一部が暴走した末に世界征服を企む悪の秘密結社になってしまった為、抑止力としてエクスターを生み出した。
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